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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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はじめまして
2005年12月06日 (火)
 はじめまして、にゃおです。

 えっちな小説を書いてみたくてブログを始めました。男の人にも女の人にもたのしんで感じてもらえるえっちな小説を目指しています。『こんなことしたい』や『こんなことされてみたい』って思ってもらえるような、そんならぶで素敵でえっちな関係が書けたらいいなとおもってます。
 どれくらいの頻度で更新できるかはまだわからないのです。ときどき見に来てくださると嬉しいです。まとめ読みには別館サイト「プッシーキャットテイル」が便利です。
 もし面白かったなと思っていただけたら「Web拍手」を押してみてください。にゃおの励みになります。

 リンクについてですが、「プッシーキャット☆テイル」はブログ、サイト共にリンクフリーです。張るのも剥がすのもご自由にどうぞ☆なのです
 張ったよ!ってご報告いただけると嬉しいですが、義務は全然ないです。小説は好きだけどにゃお自身はキライとか、こんなブログを見てるなんて知られたくないとか、人にはいろんな事情があると思うので。

 相互リンクの申し込みはお受けしていません。
 にゃおは、一方的に張るリンクはラブレター、相互リンクはお付き合いと判断しています。初対面でいきなり交際を申し込まれても相手がどんな人か見極めないとお受けできないタイプです。なのでお断りします。ごめんなさい。

□えっち小説 
あたしの彼はご主人さま
夢で逢えたら
花を召しませ
この指を伸ばす先」連載中
マスカレイド
メメント・アモル
あなたは知らない」連載中

■ラブコスメ小説
「ラブリュイール・クール」//

はじめましてのごあいさつ:ここのご挨拶です。状況によって随時加筆修正します。
ありがとうございます♪:フォームからいただいたお言葉へのお礼とお返事です。日記的な内容が含まれる場合があります。
にゃおの日記:更新や創作に関するあれこれのことです。たまにしか書きませんが、一応は日記みたいなものです。予告や進み具合なんかを一人で呟いています。
おすすめショップ:『おんなのコだってえっちしたい!セクシーになりたい!』をコンセプトに、にゃお厳選絶対おすすめネットショップをご紹介しています。もしも興味がおありなら一度覗いてみてください。いいものが見つかるかもしれませんよ♪
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あたしの彼はご主人さま-1
2005年12月06日 (火)
「あ、あくっ。うん、ああっ」
 息苦しさに思わず口を離すと、すぐに髪をつかまれてねじこまれた。歯を立てないように大きく口を開ける。乱暴にのどの奥を突かれると吐き気がした。でも吐き出すことはあたしには許されてない。
「ほら、もっとちゃんと咥えろ」
 命令されるままにつるんとした表面に舌を這わせる。唇を締めるようにして首を振り、くびれの部分をこすると、彼はうっとうめいた。
「よしよし。だいぶん巧くなってきたな」
 荒い呼吸で言いながら彼が頭を撫でてくれる。褒められたのが嬉しくて、あたしはもっと首を激しく振った。顔をねじるようにしてひねりを加えながら、舌の裏のやわらかな部分で先端をにゅるにゅるこすると、彼のものがびくりと震えた。
「出すぞ! 飲めよ!」
 彼の言葉と一緒に、クリトリスに押し当てられているローターの振動が強くなる。頭の中がちかちかする。彼があたしの頭をつかんで、まるであそこに挿れているときみたいに激しく突き上げた。のどにまで入らないように必死で口をすぼめて強く吸い上げた瞬間に、彼のものがしゃくりあげるようにびくびくと大きく震えた。
「う、く、うおっ!」
 低く抑えられた彼の声と一緒に、苦くてどろっとした液体が何回も口の中に叩き出された。吐くと怒られることはわかっていたから、必死で飲み込もうとしたけれど、生臭い彼のミルクはいつもなかなか飲み込めない。あそこのローターが凄く気持ちよくて、あたしを喘がせようとする。口を開いたら彼のミルクが出ちゃう。そんなことしたら彼がどうするか、考えただけでぞくっとする。ちゃんと飲まなきゃ。
「はあ、はあ、はあ」
 彼が早くも呼吸を整えようとしているとわかって、口をすぼめたままゆっくりと彼のものから離れた。彼のものとあたしの口のあいだがてろっと伸びた糸で一瞬繋がる。
 一回出したくらいで彼が満足してくれる筈もなく、目の前のそれはあたしの唾液でぬらぬらといやらしく光りながら、赤黒くそそり立っていた。普段は優しい彼を否定するみたいに、グロテスクでたくましい。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま-2
2005年12月07日 (水)
「ちゃんと飲んだか?」
 前触れもなくあごをつかまれて、無理やり上を向かされた。
 照明で影ができていて彼の表情は見えないけれど、その口元が残酷に歪んでいるのはわかった。彼のその笑みの理由もわかっていた。
「う、うう」
 なんとか飲み込もうと努力しながら頷くと、彼はにやりと笑った。
「嘘をつくな」
 ぴしゃりと手のひらで頬を叩かれて、口の中に残っていたのを吐き出してしまった。飛び散った白い液体がシーツに染みを作る。おそるおそる目を上げると、彼は低く笑っていた。イジめられる予感にぞくりとする。彼は、あたしが飲むのが苦手なのを知っていて、わざといつも口に出して、そして言いつけを聞かなかったとあたしをイジめて遊ぶ。
「ちゃんと全部飲めって、いつも言ってるだろ!」
「ああああーっ!!」
 彼が手の中のリモコンを操作したらしく、あたしのクリトリスにばんそうこうで貼り付けられたローターのうねりが最大限にまで大きくなる。強い痛みと快感に耐えられず、後ろ手に縛られて髪をつかまれて膝立ちをしたまま、あたしは大声を上げていた。
「い、ああ、いやぁ、あああー!」
 よだれと彼の放ったものが混じった液体を口の端から垂らしながら、あたしは胸をそらして身体をよじって腰を振った。あそこからとろとろといやらしいジュースが出ているのがわかる。
「あああ、ダメ! もうダメえー!!」
「イきたいならちゃんと『ご主人さまイってもいいですか』って訊けよ。勝手にイったらお仕置きだぞ」
「ご主人さまっ。イっていいですか? イかせてください!」
 彼に命じられるままにあたしは叫んだ。もう耐えられない。
「本当に、おまえは簡単だな」
 呆れたような意地悪な声にぞくぞくする。
「はい、イきます。千紗は千紗は、もうイきます!」
 あそこがひくひくする。気持ちいい気持ちいいっ! ああ、もうちょっと……ッ!
「ほらよ。イけ、淫乱猫のチサ」
 彼の指がぐちゅぐちゅに濡れた中に入ってきた。乱暴に二本の指で掻き回されると、にゅぷにゅぷと凄くえっちな音がする。手前の壁の、一番気持ちのいいところを強く圧すようにこすられて、身体がぶるぶる震えた。ローターと指がすごい。どっちもイイ。気持ちいい!
「あああーーッッ! ご主人さまーーッ!!」
 彼の指とローターに擦り付けるように腰を振りながら、あたしは大声で叫んで、そして何回もイった。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま-3
2005年12月08日 (木)
 あたしと彼も、最初は普通だった。
 出会ったのはクラブの先輩に連れて行かれた合コンだった。普通よりちょっと高めの背をかがめるようにしてこんばんはと笑うと、左の頬に小さなえくぼが出た。ユーキさんとみんなに呼ばれていた。物凄くカッコよかったって訳じゃないけど、でもなんか可愛い感じで、なんとなくいいなと思った。
 彼は先輩の友だちの先輩ということで、頼まれて数合わせとして来ていただけだった。大学生ばかりの中で、唯一の女子高生という立場だったあたしを面白がってからかってきた。
 年齢は五つも違ったし、あたしには隣のクラスの彼氏もいたし、だから最初は彼にそんな気持ちはなかったけれど、二日に一度は電話をかけてきてくれて毎日メールしてくれて何度も誘われたことから、なんとなく遊びに行くことになった。
 三回目のデートのときに物凄く上手いタイミングでホテルに誘われて、お酒の入った勢いとそのときのムードで、ついうっかり頷いてしまった。本当は彼氏がいるのに、これじゃ浮気だと思ったけれど、でもそのときのあたしにとっては彼氏のことなんて、どうでもよくなってしまっていた。
「綺麗だよ。千紗ちゃん」
 別々にシャワーを浴びたあと、少しだけ灯りを落とした部屋で大きなベッドに並んで座ると、彼は手を伸ばしてきた。指先で弾かれてバスタオルがはらりと落ちる。手馴れてるなと思ったけど、でもなんだかいつもと違って新鮮だった。
「やだ。見ないで」
「なんで。こんなに綺麗なのに」
 言いながら彼はあたしを抱き寄せた。触れるだけのような軽いキスを何度も繰り返しながら、彼の手が肌をゆっくりと滑る。少しひんやりとした感触が気持ちいい。
「でも、あたし、胸ちっさいし。足もあんまり細くないし」
 キスの合間に息継ぎをしながら言うと、彼は眼を細めるように笑った。
「すごく可愛いよ。俺はこういうオッパイのほうが好きだな」
「あ、ん、んーっ」
 手のひらで擦るようにやわらかく左の胸を揉まれた。爪先で胸の先を引っ掻くように弄ばれて身体が震えた。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま-4
2005年12月09日 (金)
 合わせた唇のあいだから彼の舌が入り込んできた。いやらしい音を立てて舌を絡められる。深く侵入してきた舌を吸い返しながら流し込まれた唾液を飲み込むと、強く乳首をつままれた。つーんとした快感が背を貫く。
 痛い。ちょっと痛い。でも、気持ちいい。
「敏感だね、千紗ちゃん。もう乳首勃ってきてる」
「やだあ。そんなこと言わないで」
 でも気持ちいい。指先でくりくりつままれると、びくびくしてしまう。
「ホント、可愛い」
 ちゅ、ちゅ、と音を立てながら、彼はあたしの胸に口づけた。長く伸ばされた舌がゆっくりと円を描いて、あたしの肌にぬるりとした跡をつける。
「あ、あん」
 もうすでに赤く腫れて、敏感になってしまっている乳首を強く吸い上げられた。彼の手がわき腹を通ってふとももまで滑り降りる。逃げることも抵抗することもできないままに、脚の付け根に彼の指がそっと当てられた。こするように触られて、びくびく震えてしまう。
「千紗ちゃん、もう濡れてるよ」
「うそ、ちがうもん」
「嘘じゃないよ、ほら」
「ちが、あたし、あうんっ」
 でもどんなに否定しても、彼の指でなぞられるとあたしのあそこはにゅちゅにゅちゅといやらしい音を立ててしまう。自分でも信じられないくらいに溢れてた。とろとろと流れ落ちているのがわかる。
「すごいよ。シーツに垂れて糸引いてる。いつもこうなの?」
「ち、ちがうの。いつもはこんな、ああんっ」
 指を擦り付けられて思わず声が出る。
「いつもは違うの?」
「だって、彼氏は、不感症なんじゃないかって、あ、くぅっ」
 彼の指先がすごくイイところをこすった瞬間、身体が痙攣した。多分、クリトリスに当たったんだと思う。そんなに詳しいわけじゃないけど、誰だって名前くらいは知ってる。恥ずかしいから口には出せないけど。
「こんなに濡れ濡れなコが不感症なわけないじゃない。クリもピンピンだよ」
 浅いところを抜き差ししながら、彼は敏感な小さなボタンを軽くつんつんと突付いた。耳のくぼみをゆっくりとえぐるように舐めながら、左手で胸全体を揉んでつまんで、そして時折、爪先で乳首を弾く。
「あ、あくっ、ああううっ!」
 痛みと快感が交互にあたしを攻める。今まで感じたことのない気持ちよさに、あたしはパニック寸前だった。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま-5
2005年12月10日 (土)
 あたしの気分なんかお構いなしにその気になって、すぐに挿れようとする彼氏と違って、彼は丁寧に触ってくれる。どこをどうすれば女が気持ちいいのか、よく知っているんだと思う。
 年の差? 経験の差? それとも、この人ってそう言う人なの? 気持ちよくしてくれる人なの?
「あ、ん、ああっ。ゆ、ユーキさんっ」
 いつのまにか、あたしはベッドに仰向けに寝転んで脚を大きく開いていた。あいだには彼の肩が入り込んでいて、閉じることができない。
 耳に息を吹きかけられて、首すじにキスされて、胸を揉みしだかれて。ひざの裏からふとももを通って、お尻まで唾液をなすりつけるようにゆっくり舌を這わされて。あそこを舐められて、中までくちゅくちゅイジられて……。
 そして気がつくと、あたしはすっかりトロけていた。喘ぎながらぴくぴく身体を震わせることしかできなかった。
 指を深く挿れられると勝手に腰が浮く。じゅぶじゅぶってえっちな音を立てながら、緩急つけて出し入れされて、あそこがひくひくする。きゅっと乳首をつままれるのも、痛いけどすごくいい。
「あ、くっ、うっ、ああう、うううっ」
 どうしよう。あたし、あたし、すごく気持ちいい。もう身体中全部、どこを触られても舐められても気持ちいい。いいよ、気持ちいいよ、イイよおぉっ!
「千紗ちゃん、ここが凄いことになってるよ。そんなに気持ちいい?」
 子どもに話し掛けているような、穏やかで優しい声が耳元で聞こえた。囁きついでのように濡れた唇が耳たぶに吸いついて、そしてテロテロと首から胸元まで舐め回される。乳首を強く吸われて、身体が勝手にびくっと動いた。
「う、うん。すごく、いいっ。う、あううっ!」
 今まで、こんなことなんてなかった。
 彼氏は適当にあたしの身体を触って、感度が悪いとか濡れが足りないとか文句言いながら、ローションとかつばとか足して無理やりねじ込んで、そして自分だけさっさと終わらせてしまう。ロストバージンのときは痛いだけだったし、慣れてきてもたいして気持ちいいもんじゃないし。アダルトビデオの真似して、ひとりえっちしたときのほうが、よっぽど気持ちよかった。セックスなんてつまんない。なんで、みんなあんなに騒ぐんだろ。本気でそう思い込んでた。
 そう、あたしは知らなかった。セックスが本当はどんなものなのか、全然わかってなかった。
 大股を開かされた恥ずかしい格好のまま、あたしは快感と彼の手に弄ばれて、のどをそらすようにして喘ぎ続けていた。もっと触って欲しくてもっと気持ちよくして欲しくて、いつのまにか腰を振って彼の指を積極的に受け入れていた。彼はちゅぱちゅぱと乳首を吸いながら冷静な目で、あたしのいやらしい姿を眺めていた。
 見られてる。あたし、えっちなことされて、その様子を見られてるんだ。
 恥ずかしい格好であそこイジられて、気持ちよくなってる顔を見られてるんだ。どーぶつみたいに、はぁはぁって喘いでるのを見られてるんだ。そう思った瞬間、びくっと身体が震えた。びくびくびくっと、痙攣のように勝手に震え続ける。
 どうしよう、あたし、あたし、あああっ!
「千紗ちゃん、そろそろイきそうなんだろ。イっていいよ。可愛い顔見せて」
「い、いやいやぁ」
 恥ずかしい。恥ずかしいけど、でも耐えられない。すごい、すごいよおーっ!
「ああっ、あ、あ、ああ、あああーっ!!」
 ぐちゅぐちゅと彼の指が立てるえっちな水音を聞きながら、あたしは初めて他人の前でイった。他人の指でイかされてしまった。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま-6
2005年12月11日 (日)
「千紗ちゃんって、いやらしい顔でイくんだね。ぞくぞくしたよ」
 肩を揺らせて荒い息を吐いていると、彼が耳元に囁いてきた。聞こえているけど半分くらいしか理解できない。わかるのは、あたしはイっちゃったんだ、ってこと。すごく気持ちよかった。もっと気持ちよくして欲しい。もっとイかせて欲しい。
「ほら。千紗ちゃんがそんな顔するから、俺のがこんなになった」
 彼の手があたしの手首をつかんで押し当てた。言われるよりも先に握ってしまう。彼氏のよりおっきくて硬くて熱い。先っぽを指でなぞると、ボクサーブリーフのニットの布地が湿ってるのがわかった。彼、興奮してるんだ。あたしがイくのを見て興奮したんだ。そう思うとドキドキした。
 これを挿れられたら、あたしはどんなになっちゃうだろう。でも、こんなに大きいのって痛くないかな。考えると怖いけど、でも経験してみたい。すごかったらどうしよう。ビデオの女優さんみたいになっちゃったら。あんなになっちゃったら。
 そう考えた途端、反射的に思い出してしまった。
 喘ぎながら後ろから男の人にめちゃくちゃに突かれて、髪を振り乱して叫んでた女優さん。開いた口からよだれが流れてて半分白目剥いてて、ケモノっぽい声でわめいてて、もうホントに人間じゃないかもって思うくらいに狂っちゃってた。始まる前のインタビューで、なんでこの人がこんなことやってんだろうと思うくらい綺麗だった人が、とても綺麗だとは言えないような顔になってしまってた。
 でも、すごく気持ちよさそうだった。触ってもいないのに、見てるだけで濡れてきちゃうくらいにえっちで、つい彼氏とのあんまりよくないセックスを思い出して、あたしも一回でいいからこれぐらい感じてみたいなあ、なんて考えながらひとりえっちした。
 もしあたし、今日あんなふうになっちゃったら。あんな顔になるくらい、ユーキさんにめちゃめちゃにさせられちゃったら。
「さあ、どうして欲しい?」
 すごく優しい声で彼は意地悪く囁いた。耳に息を吹きかけられてぞくっとする。
「ユーキさぁん……、あたし……」
 熱く脈打つ彼のものに頬をすり寄せて、手のひらですりすりしながら上目遣いに見上げる。彼は目を細めて、口元に笑みを浮かべていた。あたしの顔を彼のに押し付けるように、反対側の頬を大きな手で撫でながら、少しかすれた声で言った。
「いいね、千紗ちゃん。その表情、たまらないよ」
 そう言いながらあたしの頬をもっと強くユーキさんのに押し付けた。そのままゆさゆさ腰を揺する。はぁはぁと熱い息を吐きながら揺すり具合が少しずつ早くなってくる。ユーキさんはあたしの顔を使ってしごいてるみたいで、そしてその状況に興奮してるみたいで、頬に押し当てられたニット地の湿った部分が徐々に広くなってきた。ぼこんと飛び出したその形がはっきりとわかるくらいに濡れてきた。
 ユーキさんが感じてくれてるのが嬉しくて、あたしは軽く触れてただけの手をぎゅっと強く沿わせて彼の動きに併せて布地の上からこすった。ぷくっと腫れた細い線を人差し指と中指ではさむようにしながら、手のひらで強く押し上げて小刻みに動かすと、ユーキさんは低くうなるような声を出した。
「やば。イきそう」
 慌てたように言うと彼はあたしから身を引いた。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま-7
2005年12月12日 (月)
 彼はあたしに半分だけ背を向けて剥ぎ取るようにパンツを脱いだ。
 ベッド脇に手を伸ばして、ちいさな陶器のお皿の上に置いてあったスキンを取る。パッケージを破って取り出したものを慣れた手つきで素早く付けて、そしてあたしに向き直った。
 目の前に薄いピンクに透けた大きいものがある。それは、優しそうなユーキさんの顔からは想像もつかないほどに、強く鋭く屹立していた。
「本当はもっとイロイロと試したかったんだけど、千紗ちゃんがえっちだから我慢できなくなってきたよ」
 でも言葉とは裏腹にその表情は穏やかなまま変わってない。
 さっきイきそうとか言ってたのに、なんでそんなに余裕あるんだろう。だってあたしはさっき一回イっちゃって、そして今はもうこんなにトロトロになっちゃってるのに。ユーキさんだけ余裕あるなんて、ずるい。
 でもあたしのそんなつまんない内心の呟きに彼が気付く筈もなくて。
 彼は、ほうけたように見上げているあたしをゆっくりベッドに押し倒した。両手を回してウェストをつかんで、軽く持ち上げるようにして引っ張る。ずるっと背中でシーツをこすりながらあたしは軽々と彼の元へ連れて来られた。開いた脚でできた二等辺三角形の中心に座ると、彼はあたしを数秒眺めて、そしてにっこり笑った。
「ゆ、ユーキさん……」
 ひざで立ち上がると、彼は広げさせたあたしの脚の付け根の部分と高さを併せるように自分の腰をかがめて、ピンクの薄いゴムを被った先端をあたしのあそこに押し当てた。右手で握ってにゅるにゅると押し付けてくる。先っぽが少しだけ入り込んで、入り口付近をこすりながらぐちゅぐちゅ音を立てた。往復するごとにクリトリスをぬるってこするから、そのたびにあたしはビクビク震えてしまう。
 すられてるだけでも気持ちいい。このまま続けてもらったらもう一回イけそう。クリトリスを触られてイくのはすごく気持ちいいことだった。もっとされてみたい。もっとイってみたい。でも、でもでも。
 あたし、もっと、もっとユーキさんの……。
「ああん、ユーキさぁん……」
 知らず知らずのうちに、あたしは誘うように身体をくねらせていた。
「挿れて欲しい? 俺のチンポでズボズボして欲しい?」
 優しそうな笑顔ですごいことを言う。でももうあたしには、それをどうこう思うような理性なんて、残ってなかった。
「うん、挿れて欲しい。千紗のここに、ユーキさんのが欲しい」
 指でトロトロになったあそこを広げながら、腰を浮かせて彼を誘った。
 自分でもこんなことをしちゃうなんて信じられない。今まで軽蔑してた筈の、ウリしてるコたちと変わらないくらい、ううん、それよりずっとすけべだったんだ、あたし。だって普通のコはこんなこと、自分で広げておねだりしちゃうなんてこと、絶対にしない。
 でも、欲しい。今すぐ挿れて欲しい。ユーキさんのおっきいのが欲しい。どうしよう、あたし淫乱かも。変態なのかも。
 けど彼は、そんなあたしの仕草を見て、とても嬉しそうに笑った。
「じゃあ、これでたっぷり犯してあげるよ。えっちな千紗ちゃん」
 くくっとのどの奥で笑いながら、彼はその体勢のまま、ゆっくりとのしかかってきた。ごつごつした彼のたくましいのが、上も下も右も左も同時にこすりながらゆっくり入ってくる。

  -つづく-
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初めてお言葉いただきました!
2005年12月12日 (月)
 おはようございます、にゃおです。
 ギョーカイっぽいですが、挨拶は『おはようございます』で統一することにしました。「こんにちは」や「こんばんは」よりも丁寧でいいかなーとおもいましたので、これで。 でもついうっかり別のご挨拶しちゃったらごめんなさい。にゃおは結構そそっかしいのです。
 お部屋にいるときも、よくカーペットに直接置いたマグカップを倒しちゃって、きゃあきゃあいいながら手近のタオルで拭いたら、マグの中身は濃いコーヒーだったから真っ黒になっちゃって、しかもそれはお気に入りのプーさんのタオルだったりして、一人でぺっこりヘコみながらお風呂でごしごし洗ったりしてます。まぬけです。


 ええと、タイトルにもあるとおり、ご意見フォームから初めてお言葉をいただきましたので、なんかすごく嬉しくて。お礼を言わせてください。
 『女の子の気持ちがすごくカワイイです』と仰ってくださって、本当にありがとうございます!
 思ってるけど恥ずかしかったりプライドが邪魔をしたりして、なかなか口に出せない女の子の本音を可愛いと思ってくださって、本当に嬉しいです。歪んだ部分は勿論、これからえっちく出てきますので、楽しみにしててくださいね☆

 そして勿論、『よかったよ♪』を押してくださった方も本当にありがとうございます。嬉しいですっ!
 メールボックスを開いたときに届いてるとうれしくて、ひとりでにまにま笑ってしまいます。頑張って書こうとおもっちゃいます。一回のUP枚数やストーリィの進みかたによってえっちシーンの全くない日もあるのですが、それは許してくださいね。 


 にゃおは、男の人がむっくりさんになって、女の人がにゅるってなっちゃうような小説を目指して頑張ります。もし気が向いたら応援してやってください。
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あたしの彼はご主人さま-8
2005年12月13日 (火)
「あ、ああ、ああっ!」
 反射的に逃げようとするあたしを押さえ込みながら、馴染ませるように小刻みに動かせる。ムリにねじ込まずに、抵抗を取り除くようにじりじりと、彼は少しずつあたしの中へ入ってきた。
「う、くうっ。あ、はあ、はあ」
「痛い?」
「あ、く。ちょ、ちょっとだけ」
 本当はすごくキツかった。無理やり押し広げられてる気がする。彼氏のより、ずっとおっきい。どっかが裂けちゃいそうな気がする。でも、ムリに押し込むんじゃなくて、ゆっくり入れてくれてるから我慢できる。あたしが痛がってるのがわかってて、気遣ってくれてるんだと思う。すごく優しい。酷いことも言うけど、でも優しい。彼氏の自分勝手なセックスとは大違い。
「だろうなあ。キチキチだよ。普通は、こんだけ濡れてたらもっとユルいんだけど」
 小さく腰を揺すりながら彼は嬉しそうに言った。
「ほら、これで全部入ったよ。当たってるの、わかる?」
 ぐいと押された瞬間に、奥のほうがドンと殴られたように痛んだ。
「うん、わかる、くっ、ううっ」
 彼のが大きすぎるのかそれともあたしの深さが足りないのか、彼がちょっとでも動くと身体の奥の奥に食い込むように当たる。内臓をじかに押されているような重苦しい痛み。息するのもつらいくらいに痛いけど、でも。
「いいよ、千紗ちゃん。痛がってる顔が処女とヤってるみたいで興奮するよ」
 そう言うと、彼は低く笑った。その言葉通り興奮してるみたいで、さっきよりも呼吸が早くなってる。ときどき、ごくっとツバを飲み込んで、唇を湿らせるように舌で舐める。それがすごく卑猥に見える。痛くて苦しいけど、でも彼のそんな様子を見たら、なんか嬉しくなっちゃう。
「ああ……」
 溜息のようにかすれた声を吐きながら、あたしのふとももを、まるでバッグを持つときのように左腕にかけて、そして足首をつかんだ。胸にくっ付くくらいに押し付けて無理やり広げさせる。上半身を斜めの位置で固定して、あたしの中を大きなストロークでずりずりとこすりながら、彼からは丸見えになってしまっている、彼のを受け入れているあたしのあの部分を、空いているほうの指でなぞった。
「すごい、えっちな眺め。俺のチンポ、ずっぷり咥え込んでる」
「やだ、恥ずかしい!」
 髪を振り乱して、見ないでとお願いしたけれど、彼は愉しそうにくすくすと笑うだけで聞いてくれなかった。
「なんで? ピンクで綺麗だよ。濡れてぴくぴくしてて、可愛い」

  -つづく-
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一週間経ちました
2005年12月13日 (火)
 おはようございます、にゃおです。
 「プッシーキャット☆テイル」を開設して、いつのまにか一週間が過ぎちゃってました。昨日がちょうど一週間目だったのですよね。気付かなかったです。
 ああ、まぬけーっ。昨日に言いたかったのにーのにー!
 ともあれ、ありがとうございます。みなさんのおかげです。これからもにゃおをどうぞよろしくおねがいしますっ!


 ええと。
 今連載をしている「あたしの彼はご主人さま」なのですけれど、全部書きあがりました。全部で29話になります。クリスマスとかお正月とか、ちょっと更新できない日があったり、更新してもえっちの全くない話があったり(ネタバレになっちゃうとアレなんで、ここだけのハナシですけど、18話から22話までは全くと言っていいほどえっちなシーンがありません。ごめんなさい)しますが、心優しくエロエロな視線で見守ってくれると嬉しいです☆

 それで、時期外しちゃったけど、クリスマスのお話も書きたかったなあ。すごいラブラブな感じでーとか思いながら、番外編みたいに考えてたら、できちゃいました。クリスマスにちょっと引っかかったお話。正確にはクリスマス前のお話なんですけど。
 今回はユーキさんの一人称で書いてみました。えへへ。勿論、えっちなシーンもちゃんとありますので、期待しててくださいね☆

 でもこれ、「あたしの彼は」を終わらせてからにすると、クリスマスどころか年明けになっちゃうんですよね。年明けにクリスマスネタのえっち小説って間抜けじゃないですか?
 どうしましょう。どうしたらいいでしょう?

 ……悩むところです。ううー。
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あたしの彼はご主人さま-9
2005年12月14日 (水)
「ひ、ひゃっ。あ、くうっ!」
 挿入されたままクリトリスをつんつん突付かれて、びくんと身体が震えた。その瞬間を見計らったかのように、彼は奥まで入ってたのをずるりと一気に引いた。
「あうっ」
 びくびくと勝手に身体が揺れる。あたしの反応に彼がくすりと笑った。ゆっくりと浅く抜き差しをしながら、彼の指はクリトリスの上で時計回りに円を描き続ける。
「く、ああっ! く、うっ、うん、ああっ」
「本当に感度いいね。凄いよ、ビクビク締め付けてくる」
「い、ああっ、いやっ!」
 触られながら入り口すぐのところを突き上げられると背中に電流が走る。抑えつけられて殆ど動かせない身体の替わりに手で彼を押し返そうとしたけれど、逆につかまえられた。簡単に片手でひとまとめにされて、万歳のように頭の上でシーツに押し付けられる。
「可愛いよ、ホントに」
「あうっ、むぐっ? うううっ!」
 覆い被さるようにキスをされた。舌を絡められて吸い上げられると、訳がわからなくなる。下から彼が腰を揺すると密着したあたしの腰も一緒に揺れる。奥に当たったままこすり上げられると、一瞬息が止まるほど痛い。痛いけど、痛いけど気持ちいい!
「ああん、ユーキさん。あん、あうん、あくっ!」
 揺すられるたびにあそこがぴくぴくしてしまう。気持ちいい。気持ちいいけど、でもなんか物足りない。もっと欲しい。もっと強くして欲しい。
「どうしたの、千紗ちゃん」
 卑猥な響きの声に訊かれて、あたしはどうしようもなくなって髪を振り乱した。
「ゆ、ユーキさん、ユーキさんの、もっと……!」
 言葉にならない。どう言っていいのかわからない。口に出せない。でも彼はあたしの言いたいことを簡単に理解してくれた。
「もっと突いて欲しい? 乱暴にしていい?」
「あう、そうっ! もっと欲しいのっ。――ねえ、もっとっ!」
 なにを言ってるのか自分でもわからないうちに、あたしは彼をねだっていた。腰をいやらしく揺すって、言葉だけでなく身体でも彼を求める。
「じゃあ、酷いことするよ。千紗ちゃんを壊しちゃうよ?」
「ああん、ユーキさん!」
 もっと突いて、ぐいぐいこすって、クリもイジって、気持ちよくさせて、イかせてイかせて、いっぱいイかせて!!

  -つづく-
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またお言葉いただきました!
2005年12月15日 (木)
 おはようございます。にゃおです。

 うふふふ。またお言葉いただいちゃいました。『ユーキ最高!』って言っていただいちゃいました! うれしいうれしいうれしい!
 あ、はじめまして、にゃおです。お言葉ありがとうございます!

 S男お好きですか。にゃおも大好きです。あんなふうにされたら、とか思っちゃうとドキドキしますよね♪
 今書いている番外編「俺が彼女を縛る理由」はユーキさん視点でサドっちのエロエロ思考ですので、よろしければそちらもよろしくおねがいします☆
 UPは、今の連載が終わってからになっちゃうんですけど。

 そして『よかったよ♪』を押してくださったかたもありがとうございます!
 昨日は今までで最高の数を押していただけて、本当に嬉しいです。昨日更新したとこが気に入っていただけたのかなあと思うと、にまにま一人で笑ってしまいました。これからもまた気が向いたら、「今日のはイイな」と思っていただけたら、ぽちりとよろしくお願いします☆
 あれは別にランキングサイトの投票とかじゃないので『一人一月一回」とかの制限はないので、にゃおがバカみたいに浮かれてるんだろうなあと思ってください。えへへ。

 もうひとつついでに。
 「あたしの彼は」が全30章になっちゃいました。ごめんなさい。てへっ☆
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あたしの彼はご主人さま-10
2005年12月15日 (木)
「千紗ちゃんっ!」
 彼はさっきまでとは比べ物にならないくらい、激しく強く突き始めた。
「あ、くぅ、うあっ、あうううっ!!」
 内臓を殴られているような、吐き気さえするような重苦しい痛みは、ロストバージンのときに似てるけど、でも全然違う。あのときは痛いだけだった。今も痛いのはすごく痛いけど、でもイイ。気持ちいいっ!
 彼の手のひらに、身体を半分に折られるように抑えつけられてるふとももが、彼の動きに併せて胸を押さえてくる。その刺激がもっと欲しくて、あたしは背をそらして胸と腰を別々の方向にくねらせて、自分のふとももに乳首をこすりつけた。
「ああ、いいよ、千紗ちゃん。すごく締まる。食いちぎられそう」
 うめくように彼が言うのが嬉しい。あたしだけじゃなくて、彼も気持ちいいんだと思うと嬉しい。とっても嬉しい。
「千紗も、千紗も気持ちいい。痛いけど気持ちいいっ。あう、ユーキさぁんっ!」
「痛いのに気持ちいいの?」
 訊かれてあたしは何度も頷いた。
「奥に、ガンガン当たって痛いの。痛いけど、でもこすれて、あああっ」
 ずるずると引き抜かれて押し込まれて、びくっと身体に電気が走る。彼のが入ってるあそこがびくびくする。ひざがあたしの意思とは関係なくぶるぶると震え始めた。
「よしよし、いつでもイっていいからね。何回でもイっていいからね。でもイくときにはちゃんとイくって言うんだよ。いいね?」
 細かく震わせた指先をクリトリスに当てられて、あたしはもう耐えられなかった。
「はい、千紗イきそう、イきそうですっ!」
「そう、ちゃんと言えたね。いいコだ」
 ご褒美のように、彼はクリトリスを指の腹に軽く押し当てたまま、ゆっくりと手を動かしてくれた。ずるずると指全体を使って、行ったり来たりしてこすってくれる。堪らなくなって、あたしはガクガクと腰を振った。もっとして欲しい。自分がひくひくしてるのがわかる。
「あっイくっ、イっちゃうっ! あ、ああっ、ああああ!!」
 強くつむった目の前が白くちかちかと光った。身体がビクビクッと痙攣する。ひとりえっちのときの感覚とは比べ物にならない、おかしくなりそうな快感。頭の中が星でいっぱいになる。真っ白になる。なにを言ってるのかわからない。どうなっているのかもわからない。
「ああ、すごいっ! こんなすごいの、こんなの、あ、あっ、あああっ!!」
「いいよ、すごくいいよっ」
 彼の声が切羽詰ってきてると、どこかで思った。彼も気持ちいいんだ、イくんだ。あたし、ちゃんと男の人を気持ちよくさせることができるんだ。不感症じゃないんだ。
「ああ、ユーキさぁんっ!」
「千紗ちゃん、出すよ、出すよっ」
 叫ぶように言うと、彼はうおっと低く吼えるようにうめいた。
「千紗っ!」
 びくびく震えながら、ユーキさんは乱暴にぐいぐいと突き続ける。あたしの中で暴れ続ける。そんな彼の動きが、これ以上はないと思ってた快感の更に上の嵐に、あたしを放り込んだ。
「ああっ、イく、またイく、ああうぅっ!! うそっ! またっ、またイっちゃう! あくっあくっ、あう、イくイく、イくよおっ! またイく! うあっ、あああっ!!」
 あごをそらせて胸を揺らせて腰を振って、彼のをぐいぐい締めつけて、叫んで叫んで、初めてのセックスの頂点に声を嗄らして叫び続けて、そしてあたしは糸が切れたように意識を失った。

  -つづく-
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あたしの彼はご主人さま-11
2005年12月16日 (金)
 それからもあたしたちは、憑かれたように何回もセックスをした。汗まみれの身体をすり合わせて貪欲に快楽を貪りあった。
 彼氏はいつも正常位でのしかかってくるだけだから、あたしは他の体位を知らない。ソファの背もたれに捕まって、後ろから激しく攻められるのはすごくよかった。後ろからされると、ぐちゃぐちゃになった顔を見られる心配もないから、そのことを全然気にしないで思いっきり乱れられるってことに気付いたのは、思わぬ収穫だった。でもそれ以上に、動物の交尾みたいなあの体勢が本当に犯されてるっぽくて、あたしこんなことされちゃってると思うと興奮した。
 騎乗位のときの腰の使いかたなんかも教えてもらったけど、あたしは言われたように全然動けなくて、結局は彼に下からガンガン突き上げられて一人でイっただけだった。あたしってホントに何にも知らない上に、ヘタ。
 それに比べて、テクニックをいっぱい持ってて何回でも相手をイかせることができるユーキさんが羨ましい。そうユーキさんに言ったら男と女の違いだって笑われた。
 男はそんな何回もイけないんだよ。そう言っておかしそうにユーキさんは笑ったけど、ユーキさんを見てる限り、そうは思えない。出した直後でも、ちょっと舐めてあげるとすぐに回復する。肩幅とかは広くてお腹も締まってるけど、でもどっちかというと細身で、すごい筋肉な身体じゃないのに、疲れ知らずっていうか、本当にタフ。
 だから、二時間の休憩時間を一時間以上延長してホテルを出たときには、もうあたしはヘロヘロになっていた。彼の支えがないと立ってられないぐらいで、助手席になんとか乗り込んだあとは記憶がない。起こされたときはもう家の近くの公園前だった。
「着いたよ、千紗ちゃん」
「え、あ。あ、はい」
 目を開けて口元をこぶしでこすりながら慌てて起き上がると、ユーキさんは笑みを残した目であたしを見ていた。音楽とかはかかってなくて、エアコンが温風を吐き出す微かな音だけが聞こえる。ふんわりとオレンジみたいな柑橘系の香りが漂っている。多分、ユーキさんがつけている香水か整髪料の匂いだと思う。爽やかで少し甘い。
「千紗ちゃん。また、俺と逢ってくれる?」
 寝起きのボケた頭にストレートな言葉は、逆に意味がわからなかった。黙ったまま何回かまばたきをした。

  -つづく-
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三回目のお言葉いただきました!
2005年12月16日 (金)
 おはようございます、にゃおです!

 今日またお言葉いただいちゃいました! 本当にありがとうございます!
 『ユーキさん、かなりツボですw』って仰ってくださった、りかさま(お名前出すのNGだったら言ってください。すぐに削除します)。
 ありがとうございますぅっ! はじめまして、にゃおです。よろしくおねがいします!
 しかも、毎日きてくださってるんですか。なんか感激です。にゃおの書くものを楽しみにしてくださってるなんて、本当にうれしいです!
 今のところちょっと時間の余裕があるので毎日更新できてるんでいいんですけど、そのうち更新が跳んじゃったりすると思うのです。そのときはごめんなさい。

 千紗ちゃんにもユーキさんにもいろんな面があって、いろんなことを考えているので「あれえっ? この人ってこんな人だったっけ?」って思うようなときがあるかもしれないんですけど。そういう部分が読んでくださってる方たちにどう映るのか、ちゃんと受け入れていただけるのか、考えるとちょっと怖いんですけど。
 でもまあ考えてもしかたないので、気楽にイきましょ。やっぱり気持ちいいのが一番ですよね! 気持ちいいこと大好きです☆


 そして、「よかったよ♪」を送ってくださった方々もありがとうございます! 本当に嬉しいです!
 よくわからないんですけど、どうも毎日押してくださってるかたがいらっしゃるみたいで……嬉しいです。うれしくて泣きそうです。これからもよかったらどうぞまた押してやってください。
 でも次くらいから恋愛色が強くなるというか、そういう雰囲気になっちゃうので、男の人はあんまりそういうの好きじゃないと思うので、男の人には引かれちゃうかなあ……。
 ラブだけどちゃんとえっちな部分もあるので(千紗ちゃんのひとりえっちvのシーンとかね!)、できれば見捨てないでやってください。おねがいします。(T_T)
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あたしの彼はご主人さま-12
2005年12月17日 (土)
「千紗ちゃんに彼氏がいるのは知ってる。今日、俺と寝たのだって物の弾みってヤツで、俺のことが好きだからじゃないのもわかってる」
 彼は寂しそうに笑っていた。いつのまにかシリアスになってた車内に、まだ半分以上脳の眠っているあたしは、返事をすることもできなかった。
 なになに。なにがどうしたの。さっきまであんなに二人っきりですごいことしてたのに、なんで急にこんな話題になってるの? なんでユーキさんはそんな目をしてるの?
「でも、千紗ちゃんにとっては物の弾みでも、俺はすごく嬉しかった。千紗ちゃんがイく顔見てるだけでイきそうだった」
 そう言うと、彼はおそるおそると言った感じで、あたしの手に触れた。大きな手のひらで包み込むようにして、ぎゅっと一瞬だけ力を入れて、そしてゆっくりと離した。
 ユーキさん、どうしたんだろう。さっきまで平気であたしの身体に触ってたのに。えっちなとこ触ったり舐めたり指入れたり、恥ずかしくてすごいこと、いっぱいしてたのに。なのに。
「また逢ってくれるかな。俺だけにしてなんて言わないから。友だち扱いでいいから」
 急に、どうしたんだろう。
「あ、あの。ユーキさん……」
「うん?」
 でも結局続ける言葉も見つけられなくて、あたしは俯いて、なんでもないと呟いた。彼はちょっと寂しそうな笑みを浮かべたまま、それ以上は追求してこなかった。
 物分りのいいおとなはそうなんだろう。まだまだ子どもな彼氏とは違って、ユーキさんはムリに聞き出すようなことは絶対にしない。スマートで優しくてカッコよくてえっちが上手で、でもちょっと可愛いところもある。素敵だと思う。いいなって思っている。彼氏よりずっといいかもとも思ってる。
「今日は、本当にありがとう。すごく、楽しかった」
「あ、う、うん。あたしも……」
 楽しかったです、ありがとうございますと言いかけて、言葉を飲み込んだ。
 ユーキさんのセックスが気持ちよくて楽しかっただなんて、いっぱいイかせてくれてありがとうだなんて、絶対に言えない。あんな嬌態を晒しておいて、なにを今さらと思われるかもしれないけど、でも、いやだった。
 誰の誘いでも乗っちゃうような子だと思われたくなかった。
 誰とでもホテルに行くような子だと思われたくなかった。
 誰でもよかったからユーキさんでもよかっただなんて、思われたくなかったのに。
「また、連絡する」
 あたしの前髪を指先で片側に軽く寄せると、空いた隙間にそっと唇を押し当てて、彼と彼の車はキラキラした夜景の中へ帰って行った。

  -つづく-
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四回目のお言葉いただきました!
2005年12月18日 (日)
 おはようございます、にゃおです♪

 またまたまたまたお言葉いただいちゃいました! しかも、りかさまから二回目のお言葉です。『ユーキさんの性格が垣間見れて良かったです☆』って言っていただけちゃいました!
 えっちなしだったからどう思われるかなあ、やっぱり物足りないかなあ。これから先、えっちなしのハナシが結構あるんだけど(実は次の13話もそうなんです。ごめんなさい^_^;)、困ったなあ、って思ってたので、えっちなしでも面白かったと思っていただけたみたいで、本当に心からほっとしてます! 嬉しいです!
 ユーキさんがいいって仰っていただけて嬉しいです。普段は優しいけど……ってのもわかります。あたしだけにこんな風に、っていう特別なカンジがいいんですよね。こんなふうにイジめられたらどうしよう、どうなっちゃうだろう? とか、ドキドキしますよね!

 うちでもお借りしてる橘さんのお写真ですが、うん、確かに橘さんってキレイですよね。ちょっと繊細なカンジの中性っぽいキレイさで、でもちょっとセクシャルで、魅力的です。にゃおも素敵だなあって思ってます☆
 でもでも、理想はやっぱり高いほうがいいかなあ、とも思うのですよ。現実の男の人も、女の人も、やっぱり全部は叶えられないし、だったら夢だと割り切って、そういうのもいいかなあ、って、そう思うのですよ。
でもムリだとわかってても、好きな人には理想だと思われるように努力したいなあ。にゃおもダーリンにそう思ってもらえるように、イロイロと頑張ろうっと(笑)

 『よかったよ♪』をぽちっとしてくださったかたもありがとうございました!
 実はにゃお初の二桁だったのです。記念です。えっちなしの話だったのにいっぱい押してくださって……感激です! ありがとうございます!
 これからもどうぞどうぞよろしくおねがいします☆ にゃおも頑張ります!
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あたしの彼はご主人さま-13
2005年12月18日 (日)
 思っていた通り、ママはまだ仕事から帰ってなかった。
 まあ、もしもママがいても、自称他称真面目な優等生は信用されているから大丈夫なんだけど、でも女の第六感とかでわかったらと思うとドキドキする。
 ママはのんびり屋さんっぽく見えるけど、ゆっくりしゃべるのは外向きの演技で、本当はとてもしっかりして賢い。勘も鋭い。
 実はあたしに彼氏がいることも、もうバージンじゃなくなってしまっていることも、とっくに知っているんじゃないかなと思うことがある。知ってて、知らないふりをして気付かない顔で、ちーちゃんにもきっとそのうちいい人が見つかるわよ、なんて言ってるのかもしれない。そう思うとちょっと怖いときがある。
 ユーキさんのオレンジの匂いが移ってるかもしれないから、とりあえず着て行った服はシャツもショーツも全部洗濯カゴに放り込んだ。部屋でいつものパジャマに着替えてからリビングに戻って、あたし用のピンクのタータンチェック柄の座椅子の上で、帰りを待ってくれていたタヌキのぬいぐるみを抱きしめた。
「おとなでかっこいいけど、バカだよね、ユーキさんって」
 定位置の座椅子に座り込むと、あたしはタヌキを胸の前に抱え込んで話し掛けた。ふわふわした手触りのタヌキはあたしのお気に入りだった。
「まあ、一回しただけで俺の女だ、って言うような人じゃないだろうけど」
 わかんないけど知らないけど、でもかなり慣れてると思う。高校に入って初めて彼氏ができたあたしなんかとは比べ物にならないくらいに、いろんな人と付き合っていろんな人とえっちしてきてるんだろう。だから、いろんなことを知っているんだろう。そんな人がどうしてあたしを誘ったのかはわからない。最初に電話がかかってきたときもわからなかったけど、今もわからない。あたしより綺麗な人はいっぱいいるのに。あたしよりスタイルのいい人だってゴロゴロいるのに。
 だってあたし、胸ちっちゃいし脚もちょっと太めだし指は短いし、髪は真っ直ぐ伸ばしてるだけだし。顔も綺麗だって人に褒められるほどのものじゃない。せいぜいが可愛いねって言ってもらえるくらい。化粧するのも面倒で、口紅とマニュキュアくらいしか自分じゃ持ってない。どうしても必要なときはこっそりママのを使ってる。こんな女子高生いまどきいないって自分でも思う。
「それとも、弾みで誰とでも寝ちゃうような尻軽に見えるのかな、あたし」
 確かに、ちょっと弾みっていうか気の迷いっていうか流されたっていうか、そういう雰囲気だったのは否定しないけど、それもユーキさんが素敵だなあって思ったから。
 でも思い出してみると、バージンをあげた彼氏とは付き合い始めて半年以上なにもなかった。勿論、手くらいは握ったけど頬にキスくらいはされたけど、それだけだった。それ以上になったのは随分経ってからだった。
 なのに。
「あたし、浮気しちゃったよおーっ!」

 -つづく-
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五回目のお言葉いただきました!
2005年12月19日 (月)
 おはようございます、にゃおです!
 寒いですね。みなさん風邪とか引いちゃったりしてませんか?
 にゃおはババシャツを二枚重ねて、タイツの上にスパッツを穿いてます。ジーンズがパンパンです(笑)そんな状況だとダーリンに誘われても脱げません! パンツ見られるのはいいけど、ババシャツ見られるのは恥ずかしい!――ですよね? にゃおだけかなあ。

 さて、『ラブもちゃんとあるのが嬉しい~』ってお言葉いただいちゃいました! ありがとうございますありがとうございます、うれしいです!!
 「えっち小説」って自分で言ってますけど、どっちかというと「えっちな恋愛小説」かなあと思っているので、そう仰っていただけるとすごくうれしいです! これからもえっちなしの話もあるんですけど、そのときにはストーリィをたのしんでくださると嬉しいです。
 勿論、えっちなお話のときにはえっちなシーンでも愉しんでくださいね。にゃおも「こんなカンジかなあ~?」って想像しながらちょっと興奮しちゃったりしながら書いてます☆
 しかも、日参してくださってるなんて、本当に感謝です! これからもできるだけ毎日更新できるように……できるのかしら。不安でいっぱいですけど、でもとりあえず頑張ります♪
 よかったら応援してやってください。おねがいします☆

 そして『よかったよ♪』を押してくださった方もありがとうございます!
 本当にありがたいです。励みになります。がんばらなきゃっておもいます!多分、にゃおが毎日更新できるのも感想をくださるかたや『よかったよ♪』 を押してくださる方のお陰だと思います。
 これからもまた気が向いたり、今日の話は結構よかったかなあ、とか思ったり、よしよしにゃおはがんばってるみたいだな、かわいそうだし押してやるか、とか思ったら押してみてやってください。あなたの優しいぽちっとをお待ちしております☆

 今日は、二話おあずけになってたえっちなシーンもちょっとだけなんですけど一応あります。愉しんでくださると、とても嬉しいです♪
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