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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ-22
2006年09月01日 (金)
 第一関節って?
 疑問を持ちながらも言われるままに彼の指を舐めると、彼は指を半ばまで引き抜いて、そしてゆるゆると入り込ませた。じゅっと音を立てて指を吸うと、彼は嬉しそうに眼を細める。
「指の腹に舌這わせて吸って。歯を立てないようにね。……そう、上手。じゃあ次、先のほうをなぞって」
 指を抜き差しすると、口の端から唾液と空気が混ぜ合わせられる音が洩れる。それがなぜか異様に卑猥に聞こえて、恥ずかしい。
「こっちもね」
 彼が軽く腰を揺らして、手の中のそれがぐいと突き出してくる。慌てて止まっていた手を動かした。指を舐めながら彼の言う通りにしていると、やがてぬるぬるした感触が指の隙間に流れ込んできた。指を動かすたびにくちゅくちゅと湿った音がする。彼は眉をひそめたまま息を荒げた。
「思ったより飲み込み早いね。経験あるの?」
 訊かれて顔を上げる。じっとわたしを見下ろしているまなざしに小さく首を振った。こんなことはしたこともされたこともない。
「そりゃそうか、ちょっと変態っぽいもんな。って、あー、やば」
 不意に声を上げると彼は眉をひそめて短く息を吐いた。それと同時に手の中の彼のものがびくっと大きく震える。
「ごめん、美雪さん。俺、イきそう」
 言いながら口から指を抜き取った。唾液がぬるりと糸を引きながらあごから首へと落ちて行く。彼の手はそのままわたしの胸をつかんだ。
「もっと強く握って……」
 切なそうに吐息を漏らすと、彼のものを持ったわたしの手の上から左手でぎゅっとつかんだ。その力に合わせて位置を固定すると、彼は驚くほど早いペースでぐいぐい身体を押し付けてくる。同時に、わたしのそこに指を当ててくちゅくちゅと音を立てた。
「や、やだぁっ……あっ、く、うっ!」
 収まりかけていた感覚が一気に戻った。強くつままれた乳首の、痛みに近い鋭い快感がわたしをさらに追い詰める。
「美雪さん……! あ、くっ……出るっ!」
「や……ああっ」
 初めて聞いた、彼の切羽詰った声と、お腹の上で水が跳ねる感触。それを強く意識したとき、わたしもまた声を上げていた。

  -つづく-
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ラブグッズ効いちゃいましたー☆
2006年09月01日 (金)
 おはようございます、にゃおです☆
 ええと、ちょっと前に買ったって言ったにゃお初体験vのラブグッズ[AD-IMG]スカイビーンズのことなんですけれど。
 ええと、ですね。約二ヶ月のエクササイズが効いたのか、なんとなんとにゃお初めて「騎乗位」でイっちゃいました! しかも二回もっ!
 きゃー☆恥ずかしいーっ!(≧∇≦)

 ええと、ですね。
 あれっておんなのこにそこそこの経験がないと、うまく動けない感じられない体位だと思うのですよ。ダーリンはそれなりにお好きらしいのですが、にゃおにとっては休憩体勢っていうか。それにいつもとその…角度も違うし、自分の体重が全部かかっちゃうから妙に奥に当たって痛かったりとか。奥がすごく感じる人はいいんですけど、にゃおはそこまではちょっと…ということで、あんまり感じない姿勢だったのですね。
 それがそれが! もう、びっくりです。
 いつもみたいにちょっとぎこちなく(まだヘタなんです…)してたらナカでなんか感じる場所があって、そこを意識して動いてたらダーリンにされてるときみたいに急にぐわーってせり上がってきちゃって、もうあとは夢中で、そのまま一気にイっちゃいました! しかも一回じゃ物足りなくってそのまま二回も!(≧∇≦) それでダーリンも盛り上がっちゃったみたいで、そのあとは体勢を入れ替えていっぱいされちゃったのですけれど。
 ダーリン曰く「にゃおが腰振ってエッチな顔でイきまくってるのみたらすごい興奮した!」そうで、おんなのこ的にはかなり恥ずかしいですけれど、おとこの人はそういうの結構好きみたいです☆

 もしも「全然ナカなんて感じない」とか「騎乗位なんて気持ちいいと思ったことない」って人がいて、もしも気が向いたらラブグッズで自分を磨いてみるのもいいかも♪です。にゃおはひとりえっちを超オススメします☆
 他にも[AD-IMG]ラブグッズいっぱいあります☆ お気に入りの一品探してみて♪
 にゃおが今気になってるのは[AD-IMG]ピンクシェルかなー。うねるようにかき回されるってどんなんだろう…(><)

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花を召しませ-23
2006年09月02日 (土)
「美雪さん。俺、ちょっとなんか……」
 吐息と一緒に頬に口づけが落ちてきた。目を開けると、すぐ間近に彼の顔があった。わたしも彼も、まだ息が荒い。言葉の意味を尋ねる暇もなく、奪うようなキスがわたしの行く手を遮った。
「ごめん。なんかもう俺、我慢できなくなってきたんだけど……」
 その言葉は、さっきとそれほど変わりはないけれど、それでもわかった。理解しようと努力する必要はどこにもない。
「いい?」
 こう言う場合、どう対応すればいいのだろう。頷くことも拒絶することもできず、わたしを見つめる彼の瞳を黙って見返した。
「ね。いい? いいって言ってよ」
 言いながら彼はわたしの手を取った。ぎゅっと押し付けられる鉄のような熱いかたまりに、一気に頬に血が上る。まだ少しぬるぬるするそれに触れた瞬間、彼の身体がびくりと震えた。
「美雪さん。ホントに……」
 低くかすれたささやきに眼を閉じた、その瞬間。
「――って、あーっ、畜生っ」
 彼と触れているどこかから伝わってくる強い振動と共に、吐き捨てるような声が聞こえた。彼は舌打ちをしながら身体を少しだけ起こして、ジーンズのポケットから携帯電話を引きずり出した。投げ捨てようとしたのか、手をわずかに振りかざしてから、思い直したようにちらりとサブディスプレイに目をやって、そして深い溜息をつく。
「ちょっと……ごめん」
 俯き加減でそう告げると、彼はわたしに背を向けながらケータイを開いた。

  -つづく-
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花を召しませ-24
2006年09月04日 (月)
「はい、もしもし。何? なんか用?」
 いつもよりも不機嫌な彼の声を聞くともなしに聞きながらベッドの上に起き上がり、周囲を見渡した。素肌を晒したままというのはなんとなく落ち着かなくて、とりあえず手近に転がっていたブラウスを手に取って羽織る。
「――え、なんでそんな急に?」
 急に大きくなった声に驚いて視線を向けた。完全にわたしに背を向けた体勢で座り込んでいる彼の手が、イライラとひざを叩くのが見えた。
「ちょっと待ってよ。そういうのは前もって連絡してくれてもいいでしょって。こっちにだって都合ってもんが――あ、そういうこと言うの? 俺だっていろいろと忙しいんだって……って、あーっ、畜生っ!」
 投げつけられた携帯電話がベッドの上で二度弾んで、そして床へと消えた。憎々しげに舌打ちをしてから、彼はゆっくり腰を起こして片足を床についた。開いたままの携帯電話を拾い上げてぱちりと畳んで、もう一度舌打ちをする。
「くそー、なんだってこんな……」
 ブツブツ呟きながら彼は頭を掻いて、そして顔を上げた。目が合った瞬間、怒りを含んだまなざしが照れ笑いに変わる。
「シズくん、どうしたの? 電話……」
 誰から?
 本当はそう続けたかったけど。
「ごめん、美雪さん。急用が入っちゃって。俺、行かないと」
 奇妙なほど曖昧な彼の笑顔と早口の言葉に何も言えなくて、ただ頷いた。
「シャワー、使う?」
「先にいいの?」
「そりゃ、勿論」
 開ききっていない眉のまま、彼はムリに笑った。

  -つづく-
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花を召しませ-25
2006年09月05日 (火)
 さっきの電話、誰からだったのかな。
 考えないようにいくら努力しても思考はそこへ行ってしまう。
 独り暮らしのアパートは勿論、実家のお風呂場よりも随分と広い洗い場で、洗面器に溜めたお湯を手のひらのメイク落としと混ぜて必要以上に丁寧に泡立てながら、思わず溜息をついた。
 この状況のわたしよりも、急に掛かってきた電話相手を彼は選んだ。そっちへ行こうとしている。相手は女の人だろうか。どういう関係だろう。考えていると際限なく落ち込みそうだった。
「わたし、バカみたい……?」
 壁に張り付いた鏡に問い掛ける。
 ひとりで浮かれて喜んで、誘われるままに簡単に許してしまうなんて、こんなところへ来ちゃうなんて、バカみたい?
 今にも泣きそうな顔がじっと見返してくるのに嫌気が差して、できあがった泡に顔に突っ込んだ。いつものように目元から馴染ませていると、じわりと浮いた涙がまだ洗っている途中なのに、勝手に泡を落とそうとする。乱暴に顔全体を洗い、手探りで洗面器を探して引き寄せた。お湯を叩きつけるように顔をじゃぶじゃぶと洗って、眼を閉じたまま顔を上げる。
「シズくんのばかーっ! きらいーっ!」
「――ごめん」
「えっ? わ、わわーっ」
 思いっきり叫んだ言葉に声が返ってきたという事実に驚いて振り向こうとして、椅子からずり落ちてしりもちをついた。その瞬間、急激な痛みが襲った。
「痛っ!」
 まだ流されずに残っていた泡が目に入ったらしい。沁みるような痛みに顔が歪む。目が開けられない。
「だ、大丈夫?」
「違う、そっちじゃなくって目が痛いのっ。シャワー出して!」
「あ、はい。――美雪さん、こっち向いて、顔上げて」
 お尻から手が離れて一呼吸、ぬるめのお湯が顔を流れた。酸素が足りなくなった魚のようにぱくぱくと口を開けて息をする。

  -つづく-
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花を召しませ-26
2006年09月06日 (水)
「お湯の量減らすから、薄目開けてみて」
 言われるがままにちょっとずつ目を開けているうちに、なんとなく痛みが減ってきた。ゆっくりと両目を開けて、パチパチとまばたきをする。どこかでまだヒリヒリと痛みの感覚が残っているような気もするけれど、我慢ができないほどでもない。
「もう大丈夫」
 顔をそむけるようにお湯を避けてそう告げると、彼は軽い溜息をついた。
「よかった。びっくりした」
「ん、ごめんね」
 ふうっと大きく息を吐いて手のひらで顔をぬぐって、そして目を上げる。すぐ前にある裸の胸に慌てて視線をそらした。
「な、なんで裸なのよっ」
「風呂に服着て入るほうが変でしょ?」
「そういうこと言ってんじゃないの! だいたい、いつのまに入ってきたのよっ」
「いや、さっき。そしたらいきなり『きらい』とか言われてさ。傷ついたよ」
 悪びれもせず言いながら、彼はわたしを引き寄せた。思っていたよりも広い胸に抱きこまれて身動きが取れなくなる。直接触れる肌に動悸が高まる。
「だ、だって……」
「うん、わかってる。ごめん」
 彼の身体は、その細身な外見に似合わず、意外なほどたくましかった。肩から胸への、薄く浮いた鎖骨の影が驚くほどに男っぽい。多分、男の人の色気ってこういうのを言うんだと思う。
「わたしのことより、その誰かのところへ行かないといけないんじゃないの? 急がなくていいの?」
 わざと意地悪にそう言うと、彼は軽い溜息をついた。

  -つづく-
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花を召しませ-27
2006年09月07日 (木)
「あー。やっぱ、そういう目で見てたんだ」
 力を少し緩めながらも腕を外さないまま、彼はさっきまでわたしが座っていたお風呂用のプラスティックの椅子に座った。その行動に引きずられるように、彼のひざに後ろ向きに座らされる。
「そう言う目って……だって、そうとしか思えないでしょ?」
「うーん。まあ、そうなんだけどさ。ちょっと違うんだって」
 よくわからない言葉を呟くように言いながら、彼の右手が放れた。追求しようとしたけれど、目の前に現われたシャワーに流されてしまう。
「んっ……」
 肌にかかる、少し熱めのお湯に息がこぼれた。
「気持ちいい?」
「うん」
 彼の手が撫ぜるように肩からウェストへと回った。左手に持ったシャワーで胸からお腹を流しながら、もう片方の手がどこかいやらしい動きで、お湯の後を追うように胸からお腹を這い回る。胸を隠すように背を丸めて大きな手のひらから逃げると、彼は声を立てて笑った。吐きかけられる息にどきどきする。
「それより! さっきの、違うって、何が?」
「美雪さんが思うような相手じゃないってこと。相手はおばさん」
 おばさんって、伯母? 叔母?
 どっちでもいいけど、でもどうして?
 わたしの気持ちを読み取ったように、彼はくすっと笑った。
「諸事情あって、仕事手伝ってんの。彼女、結婚してないから、男手が要るときは俺を呼び出すワケ。今回もね、パーティがあるから来いって言われたの」
「パーティ?」
 どんな仕事よとも、思ったけど。
「そう。だから、変なこと考えないでね。俺、今は美雪さんだけなんだから」
 言いながら、彼はわたしの背中にキスをした。

  -つづく-
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花を召しませ-28
2006年09月08日 (金)
「あ……っ」
 背骨に沿うようにてろてろ舐め上げられるとゾクゾクする。
「俺だって、もっと美雪さんと一緒に居たいの。できれば一日中べったり」
 言いながら彼はシャワーヘッドを遠ざけた。きゅっと音がしてお湯が止まる。次いで、胸に少しひんやりとした液体が塗られた。
「やっ、なに?」
「洗ってあげるから、じっとしてて」
 明るい声でそう言うけれど。
 彼は、指の付け根をこすりつけるようにしながら、胸全体を手のひらに包み込んでゆっくりと揉み込んだ。じきにその頂点がボディシャンプーの泡を透かして赤くぷくりと腫れてくる。指のあいだにはさんできゅっとねじるように引っ張られると息が止まった。
「ちょっと、やだ、シズくんっ」
 身体の奥で燻っている残り火を少しずつ熾すような指の動きに、思わず身体をくねらせてしまう。
「身体、洗ってるだけだって」
「そんなの、うそ……、ん……っ」
「どしたの? 感じてきちゃった?」
 クスクスと彼は笑うけど、でも間違いなく確信犯。
「だめだって。パーティ行くんでしょ。遅れちゃうよ」
 背後に視線を流して楽しそうな顔を睨み付けると、彼は目を細めた。
「大丈夫、もう少し時間あるから。美雪さんをきれいに洗ってからでも充分間に合う」
「あ、やっ!」
 するりと脚のあいだに入り込んだ手がそこを丁寧になぞった。
「ほら、こんなになっちゃって。きれいにしないとね」
 明らかにボディシャンプーとは違うぬめりが、にゅちゅっと妙に生々しい音を立てた。その現象が指している事実に身がすくむ。
「どう? 気持ちいい?」
「あっ……あっ、や、だ……、ん……っ!」
「シャワーなら気持ちいいのに、なんで俺の指なら『イヤ』なのよ」
 溜息混じりに、けれど彼は容赦なくその指を突き立てた。

  -つづく-
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セールのお知らせ☆
2006年09月08日 (金)
 大変大変っ!

 今ラブコスメさんに行ったら、にゃおの大好きな「キス専用グロス・ヌレヌレ」の夏限定のフレーバー[AD-IMG]トロピカルキッスがなんと今だけセールで1500円になってました! 普段は1980円だから、480円引きーっ! にゃおは思わず買っちゃいましたー☆
 どれくらいの期間のセールなのかわからないのですが、大々的に告知してないみたいです☆なんでだろなー?

 とりあえず、お知らせまでv
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花を召しませ-29
2006年09月10日 (日)
「あっ、あああっ!」
 入り込んでくる衝撃に思わず背をそらした。指が周囲の壁を掻き回すようにゆっくりと動く。ぐちゅぐちゅと、いやらしく湿った音を立てて出し入れされて、身体がビクンと跳ねた。
「あっ……や、ぁっ……」
「美雪さんの中、とろとろだよ。俺の指を締めつけてる……」
 囁く声が耳をてろりと舐めた。首すじをちゅっときつく吸い上げられて、思わず目を瞑った。泡と混じったぬめりがこすりつけられる度に身体が震える。
「あ、んっ……、あ、あぁ……っ!」
「さっき、電話がかかってきてよかったよ。勢いだけで襲っちゃいそうだったから」
 耳の中に侵入してきた舌が、ざわりと音を直接流し込んだ。
「それは美雪さんをもっとイかせてあげてからじゃないとね。セックスは怖くないって、気持ちいいことなんだって、いっぱい教えてあげるよ」
「やぁっ! く、ううっ」
 一度抜けた指が本数を増やして再び入り込んでくる。異物感は変わらずあったけれど、このあいだのような苦痛とは程遠いものだった。
「まだ痛い? 我慢できる?」
 尋ねられて頷くと、彼は嬉しそうに笑った。
「思ったより早く和らいだね。飲み込みのいい身体だなぁ」
「飲み込み、って、なに……、あ、んんっ」
 胸をつかんでいた手が赤く腫れ上がった乳首を軽くつまんだ。きゅっきゅっと強弱をつける指先に腰が震える。
「慣れるのが早いんだなって。どんどんえっちな身体になってくれるかな」
「そ、そんなこと……あっ、ん、んんっ、やぁっ……!」
 わたしの中に入り込んだ二本の指が交互に動いて壁をこすった。半回転するようにぐるりとねじり込まれて思わず腰を浮かせると、覆い被さるように抱き込まれた。

  -つづく-
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花を召しませ-30
2006年09月11日 (月)
「美雪さんの身体、すべすべで気持ちいい」
 お尻の辺りに彼のものが当たるのがわかる。彼は腰を押し付けるようにわたしを抱き寄せると、軽く身体を揺さぶった。その動きに合わせて彼の指がわたしの中を上下する。
「シズ、くん……! あ、んっ、んんんっ」
 あごに手がかかって、顔をねじるように上を向かされた。彼の唇がわたしを塞ぐ。そのあいだも指の動きは静まることもなく、じゅぶじゅぶと卑猥な音を立てながら優しく激しく掻き回し続ける。
「んっ! んんーっ!」
 快感と酸欠で身悶えた。歯を割ってぬるりと入り込んだ舌に口内を犯されて、唾液を流し込まれて、なぜか胸が熱くなる。
 いや、『なぜか』じゃない。疑問なんて入り込む余地はない。
 わたしは彼にこう扱われることが嬉しいのだと、初めてのあのときからずっとそう思っていたのだと、望んでいたのだと、今なら素直にわかる。
「ん……っ!」
 この次に何がくるのかはもうわかっていた。自分が破裂するような、何にも喩えることのできない感覚。
「あっ、あ、ああ……っ!」
 腰がガクガクと震える。胸をそらし腰を彼の指に擦り付け、その瞬間を待ち望む。
「美雪さん、イく? もうイく?」
「あっ、も、もう……っ!」
「いいよ、イっても」
 一気に早まった指が立てるいやらしい音に意識が駆け上った。強くつむった眼の裏の、暗い緑が白く染まる。バチバチと弾ける花火が視界全部を埋め尽くして行く。
「さあ、俺の前で思いっきりイって見せて」
 いやらしい言葉が、脳から胸を腰を、そしてもっと敏感な部分を痺れさせた。
「あ、んんっ! い……ああ……っ!」
 どうなっているのかもわからないまま、彼の指が与えてくれる卑猥な快感に、わたしは身体を硬直させた。

  -つづく-
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花を召しませ-31
2006年09月13日 (水)
「それじゃ、また。連絡するから」
 誰かに見られたらどうするのかと身をすくませるわたしをからかうように、アパート前の道の端に停めた車内で奪うような深いキスをしてから、彼は低い排気音と共に去って行った。見送るわたしへの合図のように、二度赤くランプを光らせて、黒い車体は曲がり角の先に消える。それを茫然と見送って夢心地のまま部屋に戻った。
 いつものようにスタンドライトを付けてベッドへ座った。毎日の習慣で手元のリモコンでテレビの電源を入れる。朝、出社前に見ていたチャンネルのまま映像が流れた。男前だけれどコメディアスな雰囲気がウリの、いわゆる二枚目半の芸能人がハイテンションで喋っていた。見慣れたその人のお洒落な髪型やスタイルはカッコいいと思うけれど。
「でもやっぱり、シズくんのほうがいい……かな?」
 思わず呟いてから赤面した。我ながら重症だと思うと同時におかしくなる。恋愛に浮かれるなんて、なんてバカで幸せなのだろう。
「大丈夫かな。間に合ったのかな」
 ホテルを出てからアパートに送ってくれる途中にも電話は掛かってきた。パーティは既に始まっているのにと文句を言っているのが、聞き耳を立てる必要もないほどの音量で聞こえた。
「わかってる。今そっちに向かってるから」
 延々と続きそうな電話相手の抗議をその一言で簡単に切って、そして彼は携帯電話の電源を落とした。
 気の強い人でさ、俺も困ってんだけど。
 言いながら曖昧な笑顔を見せたのは、わたしに対する気配りか、それとも言い訳か。彼の言葉の全てが嘘だとは思わないけれど、気にしたところで仕方ないけれど、信じたいけれど、それでも。
 あの声は話し方は……本当に『おばさん』なんて年齢?

  -つづく-
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サイトにUPしましたー。
2006年09月14日 (木)
 おはようございます、にゃおです☆
 ええとですね、「花を召しませ」の続きが~~っ!書けない~~っ!
(>〇<。
 ということで、ごまかすために、サイトにまとめ読み用のものをUPしました。最初、どんな話だったっけ? って思った人もゆっくり読み返そうかなって思った人も、よかったらどうぞ♪

 サイト版 プッシーキャットテイル
 花を召しませ(直通)

 あうー。こんなんでごまかしてるなんて…情けないよおっ
 みなさん、ごめんなさいーっ。そして、いつも「よかったよ♪」ボタン押してくださってありがとーっ!
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花を召しませ-32
2006年09月15日 (金)
「あーっ、見つけた! 美雪っ!」
 どこかから聞こえてきた声にスツゥールに座ったまま首を巡らす。思ったよりすぐそばに見慣れた顔があった。
「有理」
 わたしより少しは背が高いとは言えそれでもさして長身ではない彼女は、人ごみのあいだを見え隠れしながら、半円の階段を上がってくる。それを斜め上から見おろしながら、グラスに口をつけた。
「お疲れー」
「なによ、優雅じゃん」
 さっきまでフロアで踊っていたのか、わずかに息を乱しながら彼女は左隣に座った。
「いらっしゃいませ」
「あたし、カンパリソーダ」
 出迎えたシズくんにそう言いながら、彼女は黒地に白で店名の入ったチケットをカウンタに置いた。それを受け取って、彼は軽い笑顔を見せながら頷いた。ひじまでシャツをめくった腕が手早く動く。カランと音を立ててグラスに大き目の氷が三つ入って、お酒の瓶が傾いて、少しいびつな氷の表面に濃い紅色の液体が流れた。次いで、冷蔵庫から取り出したソーダの丸っこい瓶が細かな泡を立てながらグラスに注がれる。細くて綺麗な指が全体をカラカラとかき混ぜるのを、わたしはじっと見つめていた。
 いつも思うことだけれど、注文を受けるときの少しはにかんだような笑顔と、お酒を作っている様子は、何度見ても飽きない。できるならば、いつまでも見ていたい。
「なあにー? 見とれちゃってるー?」
「え? そ、そんなこと……」
 隣から脇腹を突付かれて慌てた。やめてよとその手を押さえると、彼女はわずかに眉をひそめた。わたしにしか聞こえない小声と一緒に、探るような視線が向けられる。
「美雪さ、彼と付き合ってるって、ホント?」

  -つづく-
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花を召しませ-33
2006年09月16日 (土)
「そんなこと……」
 どうして急にと尋ねる暇もなく、彼女はぎゅっと音がしそうなほどに眉を寄せた。一度軽く唇を舐めてから、彼女が口を開きかけた、そのとき。
「はい。カンパリソーダ、お待たせ」
 目の前に滑り込んできた白いコースター。その上にカランと音を立てて細長いグラスが置かれた。
「あー、のど渇いた」
 一秒の沈黙のあと、有理は泡立つグラスを取った。口をつけ、勢いよく半分ほども飲み干す。そんな彼女の様子にシズくんが曖昧な笑みを浮かべた。
「そんなに一気に飲んで、大丈夫? さっきまで踊ってたでしょ。回るよ」
「んー、これくらい平気。それより、灰皿ちょうだい」
 言いながら彼女は、たっぷりと布地を使ったハーフカーゴパンツのポケットから薄目のタバコの箱を取り出して、一本を抜き取って咥えた。おもちゃみたいに小さなライターで火を点けるより早く、カウンタの中から伸びてきた腕の先の火が移る。次いで、ことりと小鉢のように可愛いサイズの灰皿が置かれた。
「ありがと」
 ふうっと細く長く煙を吐いて、有理は笑った。
「いえいえ、どういたしまして」
 シズくんも自分のタバコに火を点けながら笑った。

  -つづく-
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にゃお勝ちましたっ☆
2006年09月16日 (土)
 おはようございます、にゃおです☆ ものすごい苦しんでます「花を召しませ」
 どうしたらいいのー! なんでちゃんと進んでくれないのー!
 頑張ってよ、シズくんっ! 言いたいことはちゃんと言ったほうがいいよ、美雪さん! ――は、いいとして。


 ええとですね。その…実は…。ちょっと恥ずかしい話なんですけど。
 なんとにゃお、ダーリンに勝ちました!

 えーと、にゃおが騎乗位でイけるようになったのは前におはなししましたけど、なんと今回、騎乗位でダーリンをイかせちゃいましたっ!
 きゃー、すごーいっ!!(≧∇≦)
 って言ってもこれがどれくらいすごいことか、みなさんにはなかなか伝わらないのが残念なんですけど(^_^;)
 ダーリンって結構余裕がある人なんですよ。だから、ダーリンが終わるのはにゃおを散々イかせてからで、そういうタイミングを見てるみたいなのですね。そのダーリンが「あ、やば。イく」って! うわー初めて聞いたー! と、すごく驚いたのですね。ただ、ダーリン的には屈辱だったらしくて、そのあとヒドイ目に遭わされちゃったのですが(^^;)
 それもこれも[AD-IMG]スカイビーンズのお陰かなっ☆とか思ってにまにましちゃいましたーv
 エクササイズって本当に効くんだなーって、感動ですっ☆

 そうそう。ラブコスメティックまたまた新作いっぱい出てます。気が向いたら見に行ってみてくださいなv
 個人的には[AD-IMG]シャイニングラブソルトが気になりますねー。あの香り大好きv シャイニングラブローションとセットなら460円引きになるって、衝動買いしちゃいそう?

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花を召しませ-34
2006年09月19日 (火)
「そう言えば、美雪さんはお酒あんまり強くないんだよね」
 三十分もここに座っているのに、半分にもならないグラスの中身に彼の視線が向けられているのを意識しながら、グラスに指を沿わせた。流れ落ちる水滴に濡れて、紙製のコースターがふやけてしまっている。
「嫌いじゃないんだけどね。これ、なんて名前だった?」
「ファジーネーブル。気に入ってもらえた?」
「うん。甘くて美味しい」
 笑みを含んだ彼の言葉に頷きながら、グラスに軽く口をつけた。
 入場したときにもらえるドリンクチケットは、アルコールでもソフトドリンクでも同じだから、ついカクテルを頼んでしまうのだけれど、なかなか減らない。それでも飲み終わるまではカウンタに座っていられるから、シズくんのそばにいられるから、どちらかと言うとそれも都合がよかったのだけれど、今になってしまうと逆に目立ってしまうのかもと心配になる。
 クラブでフロアにいる時間よりバーカウンタにいる時間のほうが長いなんて、やっぱり少し変わっている。何かあるんじゃないのか。もしも周囲の誰かがそんなふうに見ていればどうしようなどと考えてしまう。
 別に誰に知れたところで問題などないのかもしれないけれど、それでも。
「でも、もうそれ、水っぽくなっちゃってない? 新しいの作ろうか?」
「え、ううん。ちょうどいいよ」
 言いながら、もう一口含んでみた。
 確かに、一番最初に飲んだときよりも少し薄まっているような気はするけれど、もともと飲み慣れていないのだからさほどの問題はない。けれど、彼はそうは思わなかったらしい。軽い笑みと一緒に手が伸びてきて、飲みかけのグラスを奪い取ってしまう。
「あ、いいよ。このままで充分なのにー、って、聞いてよ!」
「うん、聞いてる。聞いてるけどね」
 訴えた言葉も淡いオレンジ色のカクテルも、簡単に流されてしまった。彼のこういうところは、二人っきりのときによく出てくる。優しいくせに、奇妙に残酷で大胆。

  -つづく-
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花を召しませ-35
2006年09月20日 (水)
「いいからいいから。俺の奢りだから気にしないで」
「それ、美雪は余計に気にするよー」
 白い煙を吐きながら隣で有理が笑う。
「そう?」
「うん。あたしならラッキーとしか思わないけど」
 残り三分の一ほどになったグラスを軽く振って意味ありげに笑いながら、有理は彼とわたしを交互に見た。どうしていいのかわからず曖昧に頷くと、にやりと人の悪そうな笑みが返ってくる。わたしたちの様子にシズくんが白い煙を吹いた。
「全く……今日だけ特別だからね。みんなには黙っててよ」
 短くなったタバコを消しながら、彼は軽い苦笑いを見せた。
「じゃあ、有理さんは何がいい?」
「あからさまにイヤそうだけど、まあいいや。んーと、ギムレット」
「うわ、めんどくさ。ジンライムでいいじゃん」
 次のタバコに火を点けながら彼は顔をしかめる。その反応に有理は唇を尖らせた。不服そうに頬を膨らませながらわざとのように彼に白い煙を吐きかける。
「あー、客になんてこと言うのよー!」
「俺の奢りなんだから、今は客じゃないでしょ。全く……」
 ぶつぶつ文句を言いながら、それでも笑顔で彼は花のように広がったグラスと酒瓶と、そしてシェーカをコトリと置いた。
「ね、それ使うの?」
「うん。めんどくさいけど」
 軽く首を傾けながら彼は唇の端で笑う。
「バーテンダがめんどくさいとか言うなよーっ」
 隣からの声をはいはいと軽くいなしながら、彼は銀色の小さなカップでお酒とジュースを量ってシェーカに入れた。ふたを閉めて両手で持つと、慣れた手つきで振り始める。少し顔を伏せた、どこを見ているのかわからないようなまなざしがひどく印象に残った。

  -つづく-
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花を召しませ-36
2006年09月24日 (日)
 壁面にいくつか取り付けられた、やや弱めのスポットライトが、彼の腕がリズミカルに鈍い金属音を立て続けるのをぼんやりと照らし出す。
 わたしはそれをじっと見つめていた。時間すればおそらく一分もなかったと思う。最後にくるりと手の中のシェーカを上下に回して、そして彼はふっと軽く息を吐いた。小さなふたをきゅっとねじるように開けると、カウンタ上の複雑なカッティングの施されたグラスに向けて傾ける。縁からゆっくりと、ふわふわに泡立った中身が流し込まれて行く。
「はい、ギムレットね」
「わーい、らっき! ありがと!」
 カウンタ内から伸びてきたグラスを手元に引き寄せると、有理はにっこり笑った。それに軽い苦笑で答えながら、彼は半分ほどになったタバコを灰皿から取り上げ、大きく息を吸い込んだ。咥えタバコのまま使い終わった道具を流しへ降ろし、洗い始める。
「で、美雪さんは? 何飲む?」
「もういいよ。作ってもらってもどうせ全部飲めないし。ジンジャエールで」
「えー、なんでー。せっかくなのに、何か作らせてよ」
「でもだって、わたしお酒弱いし」
 そう言うと、彼は軽く眉を寄せた。
「んー、じゃあ軽めの作るから。発泡系でも平気だよね。シャンパンでも開ける?」
「ちょっと! あたしとえらく態度違うじゃないのよー」
「そんなことないでしょ。一緒一緒」
「どこがよ!」
 有理がさっき作ってもらったカクテルを飲みながら、少し不満そうに笑う。けれど、どこがどう違うのか、わたしにはわからない。
「全くもう……。ま、いいわ。今日だけは許してあげる。ご馳走さま」
 空になったグラスを置くと、彼女は肩をすくめながら笑った。
「じゃあね、美雪」
「あ、うん。またー」
 軽く振ろうとした右手をぎゅっとつかまれた。
「あたし、今からメイク直しにここの奥のトイレ行くから。早めに来て」
 低く抑えられた言葉と視線に、意味がわからないまま頷いた。

  -つづく-
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花を召しませ-37
2006年09月26日 (火)
「あのさ、美雪って、シズと付き合ってんの?」
 グロスのふたをぱちりと閉めると彼女は鏡越しにわたしを見た。そのまなざしはとても意味深で、でも心配そうで、好奇心だけの言葉ではないとわかるけれど。
「え、なんでそんなこと?」
 わたしたちが付き合っているのかどうかは、実はわたしにもよくわかっていない。
 今まで会ったのは数えるほどで、しかもいつも待ち合わせてすぐにホテル直行だった。実際の行為が途中で止まっていることさえ除けば、扱いは彼女というよりセックスフレンドに近いのではないかと思うこともある。
 それでも彼はわたしが好きだと言ってくれていて、わたしも彼が好きで、だから彼に身体を弄ばれることに不満を持ってはいない。始めは驚きと羞恥だけだったことも、繰り返されるうちに慣れてきて、今では彼の手や唇に与えられる卑猥な快楽に狂うことが生活の一環になってしまっている。そして、いつかは訪れるであろう、彼を受け入れる苦痛のときを望んですらいる。
「こないだシズが、オーナーになんかそんなようなこと言ってたんだって。それってどうなのかなって思ってさっき見てたんだけど……やっぱそうなの?」
 彼が言っていたのならば肯定してもいいだろうか。けれどもなんとなくそれはためらわれて、わたしは黙って俯いた。彼女はわたしの態度から、だいたいのところを見分けたらしい。『ありゃ、ビンゴか』と独り言のように言うと、ふうっと深い溜息をついた。
「あ、誤解しないでよ。別に邪魔してやろうとかじゃないの。ただ、その……」
 綺麗に塗り終えたばかりの唇を尖らせながら彼女はゆっくりと振り返った。洗面台に腰をもたれさせながら、ハーフパンツのポケットに使い終わった口紅とグロスを入れる。
「シズってさぁ、ちょっとその……ヘンな噂とかあるのよね」
 変な噂?

  -つづく-
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