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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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お言葉頂きましたっ!
2007年03月02日 (金)
 おはようございます、にゃおですっ☆
 ええとですねー、ちょっと花粉症が…(T^T)というわけで異様に睡眠時間が増えてきて、それで書く時間がなくなって…ということでっす!ごめんなさい、これから書きます!

 さて、そんな状況だというのにお言葉いただいてます!本当にありがとうございますっ!!
『すごぉうい♪』
 えへへ、すごいですか? 嬉しいなあ。頑張りますのでよろしくですv

『きゃ~エロいぃぃ!!! ヤバイ欲求不満には刺激がwww』
 いつもありがとうございます、リンさん!エロいって言っていただけるとすごく嬉しいですv
 三人称ってやっぱりちょっと違うかなあって思いながら書いてるんですけれど、これはこれで好評いただいてるみたいなので、このまま頑張りますvええと、これから…書きます(^^;

『いきなり急展開? 楽しみ~~♪』
 ありがとうございますv やっぱり冒頭はがんばらないとね!っていつも思っているので、最初はちょっと飛ばし気味なのです。毎日の楽しみにしていただけるようになるべく頑張ります!

 いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメント、ランキングへの一票などなど、本当にありがとうございますっ! ええと、これから書きますので、今日中にはなんとか!がんばります!!
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この指を伸ばす先-7
2007年03月02日 (金)
「う……ん……」
 夢うつつのまま寝返りを打とうとして、どこか納得のできない違和感に理香はぼんやりと目を開けた。身体の節々が痛む。指先と、そして脚に奇妙な痺れが残っている。
「あ……あれぇっ?」
 無意識に枕を抱え込もうとして、頭の下に何もないことに理香は慌てた。伸ばした手のひらに当たるのは、毎日使っている白地にチェックのテープで縁取りをした毛布でも淡いブルーのドルビー織のシーツでもなく、どこにでもあるような白いシーツを敷き詰めたマットレスの感触だった。
「え……っ?」
 軋むような痛みを訴える身体をなだめながら半回転させて起き上がると、肩からブラウンの毛布が落ちた。理香のコンプレックスでもある、ややふくらみの足りない薄い胸元があらわになる。目の前の状況が理解できず、理香はパチパチとまばたきを繰り返しながら腹部から下肢を覆う毛布を見つめた。そこに広がるのは、クイーンメリーを思い起こすような透明感のある上品で複雑な色合いのなめらかなラインだったが、今の理香にそれに感心するような余裕はない。この状況を理解しようとするのだけで精一杯だった。
「えっ? ええっ? ええええっ?」
 ちょ、ちょっと待って。ちょっと待ってちょっと待ってちょ……っ!
 理香の脳裏をかすめたのは、快感と不快感の混じったものだった。それもひどく根の深い、暗い記憶に繋がったもの。忘れたかった、忘れていたかった記憶だった。
「やだ……。あんなの、違う……、あれはあたしじゃない……っ!」
 呟くように言うと、三角座りをしたひざに額を押し付ける。ひりひりした痛みがぬるりとした感触がそこに残っていることだけでも証拠としては充分だと言うのに、それでも理香は事実を認めたくなくて別の理由を探そうとしていた。
「やだもう、誰か、助けて……」
「ああ、もうお目覚めでしたか」
 かちゃりとドアが開く音と同時に掛けられた声に理香はびくっと全身を震わせた。

 -つづく-
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この指を伸ばす先-8
2007年03月03日 (土)
 反射的に首をまわして理香は声の主を確かめた。そこにいたのは、ドア全体を覆い隠そうとするかのような、見事な体格の男性だった。地味な黒っぽいスーツの上からも筋肉の盛り上がりが見える。元は柔道部かラグビー部かあるいは相撲部だろうと奇妙に冷静に頷いてから、理香は自分の格好を思い出した。
「きゃ……っ!」
 慌てて腰まわりに落ちていた毛布を引き上げて身体を隠し、お尻だけで器用に後ずさる。マットレスは壁際に設置されていたため、逃げると言うほどの移動ではない。そもそも、全裸に毛布一枚ではどこへも出られない。それでも手足をできるだけ引き寄せるように身を固くして理香は相手を見上げた。
「だ、だれ……あなた、だれ、ですかっ」
「申し遅れました。私は井出です、井出達也。今日からあなたの……そう、同僚になります。どうぞよろしく」
 男は全く動揺を見せないままにっこり笑うと、首から下げたプラスティック製の名札を指先ではさみ、そこに書かれた自分の名前を示した。理香が視線を向けたのを確認してから軽く頭を下げる。
「え、井出、さん? 同僚って、えええ?」
 話が見えず混乱する理香に淡い同情の混じったまなざしを向けながら、達也は左手に下げていた大きな鞄を軽く持ち上げた。
「着替えをお持ちしました。その格好ではさすがに落ち着かないでしょう」
 語尾に軽い笑みをにじませながら言うと、達也はゆっくりと一歩を踏み出した。理香の表情が変わらないのを確認してから、もう一歩進ませる。理香が手を伸ばせばギリギリ届くマットレスの一番端に左手の鞄を置くと大きな歩幅で後ずさる。
「着替え終えたら出てきてください」
 それだけを言うと達也は軽く一礼をし、そのままドアから出て行った。

 -つづく-
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花を召しませ・番外編2 ~ピンクブロッサム~
2007年03月03日 (土)
 ぴーんぽーん。
 どこか間抜けに鳴り響いた音にふと気が付く。塗ったばかりのネイルを乾かすために軽く息を吹き掛けていた手を下ろし、首をまわすようにして玄関へと視線を向けて、そして慌てて立ち上がった。
「はあーい」
 スリッパをパタパタと鳴らせながら小さな玄関口へ向かう。
「どなたですかー?」
 夕食が終わった直後の七時半。こんな時間に訪ねてくるような人なんていただろうか。セールスマンや新聞屋さんだったらどうしよう。内心で顔をしかめながら壁に手を付いて出しっ放しのサンダルに片足を乗せ、背伸びをしてドアの覗き窓へと張り付く。小さな魚眼レンズが映し出した、歪んだ世界の中心にいたのは。
「シズくんっ」
 わたしの声が聞こえたのだろう、伏せ気味だった視線があがってそして逆にわたしを覗き込もうとするかのようにレンズにぐっと近づいた。どこか悪戯な色を残したまなざしがわたしの視界いっぱいに広がる。
 真っ黒な瞳と意外と長めのまつげ。目じりの内側ぎりぎりのところに小さなホクロがあるのが色っぽいなんて、男の人にそういう表現をするのはちゃっと違うのかもしれないけれど。
「こんばんは、美雪さん。急にごめんね」
 笑みを含んだ、その少し低い声。彼がわたしの名を呼んでくれるたびに胸が高鳴る。
「ちょっとだけ、その……いい?」
「あ、うん」
 慌ててチェーンとカギを外す。ドアを押し開けたわたしの目に飛び込んできたのは。
「う、わああ……っ」
 それは、一抱えもありそうな花束だった。チューリップとガーベラ、カーネーション、バラ。それを包み込むレースのようなかすみ草と、手元に複雑な形で結び付けられたピンクのリボン。そのあまりの存在感に圧倒されてしまう。
「すごいーっ、うそ、可愛いっ」
 ドアの隙間から入り込んできた花束に、どうしたのと問い掛けるよりも先に手を出した。軽く抱き上げると、ふわりと淡いいい匂いが漂ってくる。
「よかった、喜んでもらえたみたいで」
 低い笑みを含んだ声に顔を上げる。吹き出すのを我慢しているような細まった視線に急に恥ずかしくなる。
「これ、どうしたの?」
 本来ならば最初にそう尋ねるべきだった。彼もそう思ったのだろう、彼はもう片方の手に下げていた小さな紙袋を差し出しながらくすっと笑った。
「ん、今日はひな祭りだから。これ、ケーキ」
「えっ?」
 ひな祭りだから、って?
「だって、お雛さまって言ったら、俺にとっては美雪さんだけだから」
 音を立てて頬にキスを落としながら、彼はそんなことを言った。
「だから、ここでひな祭り。美雪さんと一緒じゃないと意味ないから」

 このあとケーキを一緒に食べたとか、そういうのとはちょっと違う意味で彼に食べられちゃったとか、それはその……また別のお話と言うことで。

 -おわり-
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だって、ひな祭りですものっ♪
2007年03月03日 (土)
 おはようございます、にゃおです☆
 今日はひな祭りだなあってショーウィンドウに飾られていたお雛さまをぼんやり見ていたのですよ。実家に居た頃はにゃおのママがお雛さま飾ってくれたけれど、さすがに今は一人だしね、って。でもおんなのこのお祭りだし、ピンクで華やかでいいなあって思っていて、とりあえず意味なく雛あられなんて買って帰ってきたんですけれど。
 でも、こういうのってシズくんは大切にしてくれそうだなあって。やっぱりケーキとか持って美雪さんとこへ行くのかな……。

 ――とか、いろいろ考えていて思いついたとっても短いお話「花を召しませ」のひな祭りSSをノリだけでちょっと書いてみました。
 全然えっちくないですけれどね(^-^;)楽しんでもらえたら、とっても嬉しいです☆
 ≫サイト版「花を召しませ」ひな祭りSS
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この指を伸ばす先-9
2007年03月05日 (月)
 そうか、あの人。
 達也が持ってきた鞄の中身を引きずり出しながら理香は頷いた。
 あの人、ここのフロアのドアを開けてくれた人だわ。顔までちゃんと見てなかったからすぐに思い出せなかったけど、でもあの体型は、多分。
 落ちてきた髪を無意識に耳に掛けながら、理香は空になった鞄を脇に避けた。
 シーツの上には、女性物の下着が一揃い。濃グレイのパンツスーツと衿にフリルのついた白のブラウス、そして黒のローヒールのパンプス。ご丁寧に、ブラシと小さな鏡と、花をかたどったライトストーンの付いた髪留めまでが入っていた。
「ここまで気が付くのは、逆に厭味だけど」
 筒状に固く丸められた布が三つ、半透明のナイロン袋に入っていた。総務課に居た理香は、お偉いさん同士の交流や契約の場として存在する社内ラウンジ用にと、発注の伝票を書いたこともある。飲食店などでも日常的に使われる、いわゆるおしぼりと呼ばれるものだった。
 使うけどさ。ありがたく、使わせてもらうけどさ。
 ブツブツ呟きながら理香は薄いパッケージを破った。かすかにぬくもりを残した硬いハンカチ大の木綿の布を広げ、数秒戸惑ってから、ドアに背を向けるように壁に向かって毛布を落とした。
 ひざ立ちをし、不快感を訴える箇所を真っ先に拭う。真っ白な布地に付着した、ねっとりとした粘液の正体にはわざと眼をそらし、汚れた部分が見えにくいように内側に丸めてナイロン袋に戻した。入れ替わりに取り出したもう一枚で、下腹部全体から下肢へと丁寧に拭っていく。どこかがヒリヒリと痛んだが、理香はそれを敢えて無視した。残りの一枚で顔と胸元を清め、破れたパッケージと一緒に元のナイロン袋へ入れる。
「これってサイズ合うんでしょうね」
 文句を言いながら下着をブラウスをそしてスーツを、ややおぼつかない手つきで身に着けて行く。それでなくとも理香はそれほど手早い方ではない。髪にブラシを通すまでに優に十五分以上を費やし、それでもなんとかコンコルドタイプの髪留めでまとめた髪をぱちりとはさんで、そして大きく息をついた。
 どうせなら、化粧品とかも一緒に入れておいてくれればよかったのに。
 理香は深く溜息をつきながら内心で呟いた。
 きれいにしておきたいとかそう見られたいとか、そんな積極的な考えでは決してない。時間稼ぎをしたいだけだった。ただ、このドアを開けたくないだけだった。このドアの先へと歩きたくないだけだった。その先にあるであろう現実を知りたくないだけだった。
 だって、いるんだよ。
 ぎゅっと眉をひそめて理香は唇を噛んだ。
 ――このドアの向こうに……いるんだよ……。
 それでも他の選択がないこともわかっていた。溜息をつきながら理香は立ち上がり、黒いパンプスを履いて、そしてドアノブに手をかけた。

 -つづく-
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お言葉頂きましたっ
2007年03月05日 (月)
 おはようございます、にゃおです☆
 やっぱり大人気なんですね、シズくん。ひな祭りスペシャルに「よかったよ♪」がどわーーっ!!って! びっくりするくらいの数で。みなさん本当にありがとうございますっ!!
 でも、あ、そうなんだ。みなさんこういうの結構お好きなんだ。えっちくなくてもいいんだなあってちょっとホッとした気分です。じゃあまたこういうのも書いてみようかな、ふふ(^-^) 

 またまたお言葉頂いちゃいましたっ!
『続きが楽しみです。そしてもっと、激しいシーンをお願いします(笑)』
 楽しみにしてくださってありがとうございますっ☆
 でも、もっと?もっとおっ?(@〇@)うわー、にゃおに書けるかなぁ?心配ですけれど頑張ります!

『ふ~~~~!(花粉を吹き飛ばす)w 今年は暖冬で花粉が出回ってるらしいけどがんばりや~~~。』
 きゃーっ関西弁だあっ!素敵素敵っ☆
 そして、はい、吹き飛ばしてくださってありがとうございますっ!花粉は正直とっても困っているんですけれど、でも新しく試してみた薬が結構いい感じに効くので、なんとか!(^-^)


 そしてそして、いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメント、ランキングなどなど、本当にありがとうございます。にゃおの元気の糧ですv これからも気が向いたらまたぽちっと押してやってくださいなv
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この指を伸ばす先-10
2007年03月06日 (火)
 無言でドアを押し開けた理香の目の前に広がっていたのは、大きな執務机をはさんでやり取りをするスーツ姿の男性だった。
「――では、これを上へ回します」
「そうしてくれ」
 デスク脇に立ったまま両手に持った書類を交互に見比べる巨躯の達也と、大きな椅子で積み上げられた書類の山を前に苦虫を噛み潰したかのような表情を浮かべる亮治は、互いに頷き合ってから、タイミングを合わせたようにドアの前に佇む理香へちらりと視線を走らせた。反射的に身体を強張らせる理香に、達也は穏やかな、亮治は意味深な笑みを浮かべる。
「お疲れさまです。どうぞ、こちらへ」
 両手に書類を持ったまま達也はソファを示す。見覚えのある、真っ黒なソファに理香は思わず顔をしかめた。
「いや、ちょうどよかった。達也、おまえ理香を連れて一緒に行って来い」
 亮治の口からするりと自分の名前が出たことに理香は身体を固くした。上目遣いで二人の顔色を窺うが、亮治も達也も全く気にかける様子はない。
「それなら、彼女の件を先にしますか」
「ああ、そうだな」
 亮治は積み上げられた書類の束の中から器用に一枚を抜き出した。それを受け取った達也がゆっくりと理香へと近づく。まるで壁が迫ってくるような感覚に一瞬怯んだ理香の目の前に一枚の書類が突き出された。
「な、なに?」
「人事異動の命令書です。今日付けであなたは榊原マネージャー付きの秘書になります。細かいことはまたあとで説明しますが、とりあえずそれだけ了解しておいてください」
「榊原マネージャー? それに秘書って……ええっ?」
 突然の聞き覚えのない言葉に理香は亮治を仰ぎ見る。人の悪そうな表情は理香の驚きを楽しむように低く笑っていた。
「そう、俺付きの。もう決まったことだからな、おまえに拒否権はないぞ」

 -つづく-
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この指を伸ばす先-11
2007年03月07日 (水)
 昨日まで、いや、ついさっきまで自分はどこにでもいるごく普通のOLで、それで充分だと理香は思っていた。理香にとって仕事は日々の糧を得るためのものでしかなく、学生時代の友人たちのように仕事が恋人だと言うような心構えはない。出世や昇進にも興味はない。思いがけないおめでたで不本意な退職をした親友の家に遊びに行ったとき幸せそうな彼女らの様子を見て、いつかは自分も家庭に入ってと、そう思ったこともあるほどだ。
「え、あ、あのでもあたし、総務の人間で。それに、秘書検定とか全然……」
 書類を受け取ることを拒否するように理香は両手のひらを達也に向けたまま、一歩後ずさった。
「異動はすでに完了しています。あなたの私物も、もうこっちに届いていますよ」
「そんなこと、勝手にしないでください!」
「勝手にというか、命令ですから」
「そんな勝手な命令、誰が出したのよっ!」
「それは……」
 理香から目をそらすように達也のまなざしが執務机へと投げかけられた。誘われるように理香もそちらへと顔を向ける。大騒ぎする理香を尻目に書類に目を落としていた亮治は、二人の視線を受けてわずかに顔を上げ、そしてにっと厭味に笑った。
「ん、ああ、そう。俺だ」
「な……っ!」
 わなわなと震える両手を握り締めながらかかとを鳴らして理香は亮治のデスクに向かい、涼しい顔で書類にサインを書き込むそのすぐ上に手のひらを叩きつけた。山になった書類の一部が風圧を受けて崩れる。
「なんで、あたしっ?」
 秘書と受付嬢は女性社員の花形だと憧れるように思ったことはあったが、だからと言って実際にその仕事に就きたいと考えていたわけではない。経験も知識もない自分にできるような簡単な仕事ではないと、混乱した頭で理香はそんなことを考えていた。
「最初からそのつもりだった。おまえを手元に置くことを条件に、伯父の手伝いをする承諾をした」
「さ、最初っからって……」

 -つづく-
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お言葉頂きましたっ☆
2007年03月07日 (水)
 おはようございます、にゃおです☆
 今日はとっても寒いんですよ。いや、今日からじゃないかな、昨日からかな。ちょっと前まで、もうすぐ春というより「もうすぐ梅雨が来そうだなーっ」ってくらいのあったかさだったので、結構こたえます(^-^;)
 でも、寒くないと桜は咲かないそうなので、桜のためと思えば我慢我慢っ☆
 
 さてさて、お言葉いただきましたーっ
『えっち無しでOKなので、シズくんが美雪さんを好きになったきっかけのSSとか、気が向いたら是非書いて下さい!』
 はい、ひなまつりSSはみなさんにもとっても喜んでいただけたみたいで、にゃおも嬉しいですv 
 そして、シズくんが美雪さんを好きになったきっかけ、ですか。えーっと、うーんと、はっきり言っちゃってあんまりカッコいい話じゃないんですけど、それでもいいんでしょうか? まあシズくんはカッコよくないところでも平気で出してくれる、「男のプライド!」みたいなタイプじゃないので、別にいいかもしれないんですが…。
 あと、お尋ねの件ですが、「この指を―」は、現在ちょっと違う方向へ向かっているような気もしますが(^-^;)でもちゃんとらぶえちですのでご安心くださいねvオフィスものというのが初めてというのもあって書き慣れない感で読みづらいかもしれないんですが…ごめんなさいっ
 それからもう一つ。にゃおの全年齢小説もどこかで公開されています。ただ、それは一緒にいろいろとしている人のこともあるので、どこでというのはちょっとお教えできません。
 ごめんなさいっm(_ _)m

 いつも「よかったよ♪」やコメント、お言葉、ランキングなどなど、ありがとうございます! 現在メールのお返事も滞ってます、ごめんなさい(;;)
 お返事は遅れがちなんですが、にゃおはとっても喜んでいますので、また気が向いたら一言でいいのでまたお言葉とか送ってくださると嬉しいですvどうぞよろしくお願いしますv
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この指を伸ばす先-12
2007年03月08日 (木)
「喜べ、理香。俺にここまで愛される女はそういないぞ。自慢していい」
 言いながら、亮治は再び視線を手元に落とした。右脇に置かれた最新式のラップトップ型パソコンに手を伸ばし、ピアノ曲を奏でるようにキーボードを叩いて必要な資料を呼び出し、山になった書類を次々と処理して行く。
「そんなの、自慢になるもんですか! 先輩なに考えてんですかっ!」
「いろんなこと、だ」
 おかしそうにくすっと笑うと亮治は自分の左のこめかみを指先で軽く叩いた。
「常に、いろんなことを考えている。勿論、おまえのことも」
 痛む手のひらをぱたぱたと振りながら、理香は回り切らない頭で、それでも思いつくままの断り文句を並べた。
「あっあの、あたし、簿記も筆記も苦手で書類書くのも遅いし、電話掛けるのも苦手で、勿論英語もできないし、だから秘書なんて全然勤まらないと思います。それに、やっと総務の仕事にも慣れてきた頃で、ええと、その……」
 総務の仕事にこだわりがあったわけでも総務課に愛着があったわけでもないが、いきなり異動だ秘書だと言われても喜ぶことはできない。その相手が亮治とあっては戸惑うばかりだった。亮治が何を企んでいるのか、そして自分がどんな状況に置かれているのかまで理解できていない理香には、自分の発言がややずれていること、それに対して達也と亮治がちらりと顔を見合わせて苦笑を浮かべた事情などは気付くはずもない。
「そうなのか? そりゃ困ったな」
「人員増やしますか? 状況はマズくなりますけど」
「いや、余計な人間はいないほうがいい」
「だから、あたし役立たずですし、その『余計な人間』だと思うんですけどっ!」
「まあ、仕事のほうはな、なんとかなるだろう」
「そうですね」
「聞いてよっ!!」
 わめく理香には目もくれず、男二人は軽く頷きあった。

 -つづく-
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この指を伸ばす先-13
2007年03月09日 (金)
「仕事内容に関しては、おいおい覚えてくれればいいです。今すぐにこれをやれとか言いませんから、安心してください」
 言いながら理香の脇に立っていた達也は、わたわたと暴れる理香の手を取った。
「え、ちょ、ちょっと、なに……っ?」
「なにって、辞令書は本人に渡さないといけないので」
 その体躯に似合わないほどの優しい口調と困ったような笑みが理香に頷きかけてくる。遠慮をする子どもにお菓子を握らせるかのように、達也は理香の手のひらに書類を押し付けた。
「会社に居る限り辞令は絶対ですから。あきらめてください」
「やだーっ! あたし、できないって言ってるのにーっ」
「あなたなら大丈夫ですよ」
「無責任な保証しないでくださいよーっ」
 曖昧な笑顔を続ける達也を理香はハの字眉で見上げる。母親に怒られた小学生のような情けない表情に、漏れかけた本気の笑みを頬を引き締めて堪えながら、達也は理香の小さな手を放した。
「まあそう、いつまでも駄々をこねるな、理香。達也が困っている」
「あたしだって困ってますっ!」
 亮治から向けられたからかいの言葉に、理香は牙を剥くように怒鳴り返し、そして手の中の命令書に目を落とした。
 初めて見た辞令は、思っていたより紙が薄く作りも安っぽい。いくつか並んで押されたハンコの中に、榊原が二つあった。片方は代表取締役の枠内に押されているから、もう片方が亮治のものだろう。肩書き欄には何も印刷されておらず、先ほど達也に聞いた『マネージャー』の書き込みがボールペンでされてあった。全てが印刷された紙面の中で、その手書きの文字だけがまるで理香に自分が特別な存在だと主張しているかのように、妙に浮き上がって見えた。
「言っておくが、辞めようとしてもムダだぞ」
 不意に向けられた言葉に理香は顔を上げ、楽しそうに細まったまなざしを睨みつけた。面白がっていることを隠そうともしない亮治の表情に理香の柳眉が逆立つ。けれど亮治は悪びれもせず、逆に挑発するかのように右手のボールペンを理香の鼻先に突きつけて唇の端を歪めた。
「おまえの上司は俺だ。俺がおまえの辞表を受け取らなければ退職は成立しない。そして俺は、絶対に受け取らない」

 -つづく-
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お言葉頂きました♪
2007年03月09日 (金)
 おはようございます、にゃおです☆
 花粉がそろそろ終わりそうなのですって!昨日テレビの天気予報のときにそう言ってたのです。
 ホントかなー?まだ三月だよー?って思いつつ、でもホントならうれしいなっ☆お鼻の下がヒリヒリするのも飽きてきたしー。
 とか思いつつ、でも今日も朝からくしゃみと鼻水です。もう、いや~~っ(><。
 
 お言葉いただきましたーっ
『亮治さんの強引さが素敵です! 』
 きゃーっ、ありがとうございますっ☆
 にゃおもちょっと自分が優柔不断でなかなか踏み出せないタイプなので、これくらい強引だと逆に悩まなくていいかなあって思うこともあります。
 でも、心の底からキライな人とか生理的にダメな人に、こんな感じで自信満々で迫られたらマジギレですよねっ(^∇^;)

『新連載、ぜんぜん読みにくくないですよ。』
 慰めのお言葉ありがとうございますっ! 読みにくくないって人もいるってホッとしますv
 そしてもう一つもありがとうございます! 褒められ慣れてないんですごく照れますっ(≧ー≦)
 でもやっぱり書きやすいのは一人称で、中でも美雪さんが一番なのです。ホント書きやすいの、不思議不思議。なんでかなー?やっぱり近いからかなー?とか首を傾げてます。


 そしていつも「よかったよ♪」やコメント、お言葉、ランキングなどなど、ありがとうございますv
 ぽちっと押していただけるたびに「にゃおも頑張らないとっ!」って思うので、「さあ、続き書けーーっ」って感じでぽちりと押していただけると、とってもうれしいですv

 追記ですーっ
 ええと、これからお言葉やコメントなどのとき『にゃおには名乗ってもいいけど、大っぴらに名前が出ると困るんですっ』って場合があったら、お名前をカッコでくくってみてください。(にゃお)みたいなかんじで。
 勿論、匿名でも全然問題ないので、気楽に一言くださるとにゃおはとっても嬉しいですv両手広げてお待ちしていますvv
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この指を伸ばす先-14
2007年03月11日 (日)
「な……っ!」
 思わず言葉を失う理香に亮治は勝ち誇った笑みで応える。理香には、その口の端から白い牙が見えたような気がした。
「この鬼、悪魔っ! 変態っ! サディスト!」
「変態と言われるほど特別なことをした記憶はないが……」
「充分でしょっ! このゴーカン魔っ!」
「それはさすがに人聞きが悪いぞ、理香。あれは愛ゆえの暴走だ。おまえだって気持ちよかっただろう?」
「なっ! こ、この……っ! あれはそっちがムリヤリ……」
 卑猥な笑みを含んだ亮治の言葉に理香の頬が燃え上がる。さらに怒鳴りつけようとして、けれどこの場に居るもう一人――達也の視線に理香は声を止めた。
 先ほどの、隣室に服を持ってきたときのあの状況の理香を見て全く動揺しなかったということは、達也も多少の事情を知ってはいるのだろう。だが譬えそうであっても、初対面の相手に聞かれていることを承知の上で、男女間の性的なもめごとに関する赤裸々な言葉を口に出せるほどには理香もまだスレてはいない。仕方なく声を飲み込み、その代わりのように視線に力を込めてその鼻先に指を突きつける。
「この詐欺師っ! 犯罪者っ!!」
「そう照れなくてもいいだろう?」
「照れてんじゃないわよっ!!」
 子どものようにばたばたと手足を振って暴れながら怒声を上げる理香と、そんな理香の様子を楽しみながらもあくまで冷静に対応する亮治のどこかズレたやり取りに耐え切れず、達也がぷっと吹き出した。声を上げて笑いかけ、間近からの怒りを含んだ強いまなざしに、慌てて顔をそらし咳ばらいでごまかそうと試みる。
「まあ、とにかく、辞令は出た。手続きも済んでいる。おまえは今日から俺の秘書だ」
「わからないことは私に訊いて下さい。なんでも相談に乗ります」
 巧みに話題を変え、異動がすでに決定事項であると話す二人の男に、理香は底なし沼に引きずり込まれて行くような眩暈を覚えた。

 -つづく-
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この指を伸ばす先-15
2007年03月12日 (月)
「ホントもう、なんだってこんなことに……」
「そろそろあきらめてください、今西さん」
 ブツブツと呟き続ける理香の様子に、困ったように曖昧な笑みを浮かべながら達也はエレベータのボタンを押した。重い扉がゆっくりと閉まり、そしてわずかな重力が脚にかかる。けれど理香は達也の言葉も全く耳に入らないまま、首から下げた大きなプラスティックの名札を睨みつけていた。
「だってーっ」
「まあ確かに急のことでしたし、お気持ちはわかりますけど」
「だったらさーっ」
 頬を膨らませ唇を尖らせたまま、理香は名札の左斜め上に貼り付けられた自分の顔を見つめた。
「こんなの、やだー」
 小さく呟く理香を不機嫌を絵に描いたようなしかめっ面が見返していた。まさかその場で名札用の写真を撮られるとは全く思っていなかった理香は、いきなりの写真撮影に精一杯の笑顔を作ったつもりではあったが、顔面の筋肉は気持ちとはうまく連動してくれなかったらしい。かろうじてルージュの色は残っているものの、先ほどの亮治の暴挙のせいでグロスはすっかり剥げ落ちている。
 せめて、お化粧を直す時間くらいくれてもよかったのに。
 自分の写真写りが悪いことを今までも気にはしていたが、それにもしてもこれはあんまりだと理香顔をしかめた。気に入らない写真をこれから毎日首から下げて歩き回るのかと思うと、理香の機嫌もどんどん斜めになって行く。
「私もいますから。最大限の協力をお約束しますよ」
「だったら、あの場でそう言ってくれればよかったのにー」
「あ、いや、その……。私には、その権限がないので……」
 恨めしそうに見上げてくる理香のまなざしが、まさか名札の写真が気に入らないことが原因だとは気付かない達也は、曖昧な慰めの言葉だけを繰り返す。
「今西さんにとっては災難かもしれませんが、でも、私は嬉しいですよ」
「なにがよっ!」
 自分の写真のことを揶揄されたのかと、くわっと逆襲の牙を剥きかけた理香に、達也はにっこり笑いかける。
「これから私は今西さんと毎日一緒に仕事できるんですからね、だから嬉しいですよ」
「……は?」
 いきなりの達也の言葉に、理香はぽかんと口を開けた。

 -つづく-
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お言葉頂きましたっ!
2007年03月12日 (月)
 おはようございます、にゃおです☆お言葉いただきましたっ!本当にありがとうございますっ!!
『かっこよくて愛があるから許されるのよね(笑)』
 きゃー、いつもありがとうございますっ! 
 ですよね、ですよね!同感していただいて嬉しいですv 亮治さんのことも楽しみにしてくださってるみたいで、はい、ご満足いただけるようなばっちり☆シーンを書けるといいなあって思いますv
 そちらもいろいろと大変みたいですけれど、穏やかに治まる日をじーっと待っています。初めてのカッコ匿名もありがとうございましたvこれからもどうぞよろしくお願いしますvv

『続きがきになりますよ~~!! 楽しみにしてます♪ 』
 いつもお言葉ありがとうございます、リンさんv
 続きも気にしてくださって嬉しいです。現在ちょっと悩みつつ書いている状況で毎日更新できるかどうか…(;-;)って、そんな状況でひーひーですが、どうぞよろしくお願いしますv

『新連載、どんなかんじになるのかわくわくです。』
 はじめましてですvどうぞよろしくですv
 新連載…どうなるのかと訊かれると逆ににゃおが訊き返したいくらいの大困り状況ではあるのです、ふーっ誰か助けてー(;-;)って感じです☆

 あと『昨日くらいからブログの方が表示されない』ということですが、ごめんなさい、にゃおにもちょっとわからないんですけれど、FC2ブログにアクセスが集中した瞬間だったんじゃないかと思うのです。
 うちだと、夜の9時から夜中1時くらいまでがちょうど読者さまがきてくださる数が多い時間帯なので、そのくらいが混むのかもしれません。
 本当に申し訳ないのですけれど、これはFC2のブログサーバの問題で、にゃおには解決のしようもないことなのです。対処法としては、アクセス時間をずらしてくださるか、少し待ってからもう一度読み直してみてくださるか、くらいしか思いつきません。
 本当にごめんなさいですっm(_ _)m

 いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメント、ランキングへの一票などなど、本当にありがとうございます!にゃおの書く糧です!
 これからも頑張りますので、どうか応援してやってくださいなv
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お言葉頂きました
2007年03月14日 (水)
 おはようございます、にゃおです☆
 ええとですねー、ちょっと…にゃお、すごい体調になってしまいまして。
 前からずっと言っているように、にゃおは花粉症なのですけれど、よく効くお薬があったのでそれほど困ってはなかったのですね。それが女の子期間が始まった一昨日から、なぜかいきなりお薬が効かなくなってしまいまして。もしかしたら、女の子期間中の鎮痛剤と反発とかしているのかもしれないのですけれど。
 ということで、一日中鼻水と変なくしゃみと目やに?がだーらだらで、なんかよく眠れないし、女の子期間で身体がだるくて、鎮痛剤で頭がぼーっとして……ということで、いつもにも増して小説の進みが悪いのです。
 でも、がんばりますっ


 お言葉頂きましたv
『今日?、ブログのページが表示されないと送ったのものです。 そうですかぁ、時間を変えてまたやってみたのですが・・・。』
 連日お手数おかけしてごめんなさいっ!(><。)
 実はその画面はにゃおも何回か見たことあるのですが、たくさんの人がFC2ブログに同時にアクセスしてて回線が混んじゃった瞬間とか、そういうのみたいです。にゃおの場合はリロードしたらすぐに直ったのですけれど。
 でも、イライラしますよね、本当にごめんなさいっ

 本当にいつもありがとうございますっ!がんばりますっ
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この指を伸ばす先-16
2007年03月14日 (水)
「えーと、なにが?」
「一番最初に、マネージャーにあなたの写真を見せてもらったときに思ったんです。可愛い人だなって」
「えー……、えー、えーと……?」
 状況が飲み込めず落ち着きなくまばたきを繰り返す理香とは対照的に、達也の態度は先ほどまでと全く変わらない。
「実際に会ってみて、想像していたよりも小柄で、そして想像していたよりもずっと可愛くて驚いたくらいなんです。だから、あなたとこれから毎日一緒だと思うと、私はとても嬉しいです」
「あ、えーと……。それは、どーも」
 驚くほどストレートな褒め言葉に、理香は曖昧な笑みを浮かべながら半歩だけ達也から離れた。
 理香は取り立てて美人と言うわけではない。癖の強いネコっ毛と頬の丸い童顔と、そして標準より十センチ近くも低い身長とボリュームの足りない身体のせいか、高校生と間違われることさえある。褒められるときは『きれい』ではなく『可愛い』と言われるのがお決まりだった。子どもっぽい顔と丸みの足りない自分の身体にコンプレックスはあったものの、どちらかというとのんびり屋の理香は神経質に言葉の裏をさぐるタイプではなく、褒め言葉は褒め言葉として素直に受け取っていた。それでも、ほぼ初対面の異性とエレベータ内で二人っきりという状況下では、戸惑いがある。
 なんか、ちょっと意外だけど。
 長身巨躯で体育会系な達也の外見は、どちらかというと口下手そうな印象がある。だが先ほどの、言われた方が気恥ずかしくなるほどの真っ直ぐな褒め言葉は、明らかに言い慣れたものだった。
 ナンパとかしてるのかな、この人。あんまりそういうタイプには見えないけど。
 内心で首をかしげながらも、それでもやはり褒められるのは悪い気はしない。無意識に髪を直しながら理香は隣へ立つ達也をちらりと見上げた。理香の視線を真正面から受けた達也がにっこりと笑う。
「あ、勿論、あなたとマネージャーの関係は聞いています。恋人同士なんでしょう? だから私の入る隙間なんてないかもしれないですけれど――」
「誰が誰と、恋人よっ!」

 -つづく-
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この指を伸ばす先-17
2007年03月15日 (木)
「誰と誰がって、あなたとマネージャーですよ。お付き合いしてるんでしょう? 違うんですか?」
「違うに決まってるでしょっ」
 両こぶしを握りしめて思わず叫んだ理香に、達也が不審そうに眉をしかめる。
「でも、さっき、セックスしてましたよね?」
「えっ、み、見たのっ?」
「見たというか。私が部屋に入ったらちょうど、あなたとマネージャーが、その、ソファで――」
 見られてたんだ。
 知ってそうとは思ってたけど、でもまさか、見られたなんて。
 頬から血が引いて行く貧血に近い感覚に、理香の身体がふらりと揺れた。慌てて両足を踏ん張り体勢を立て直しながら額を押さえ、必死に思考を整えようとしたけれど、理香にはその次の言葉が思いつかない。
「あれは、えっと、そういうんじゃなくって、ええと、その……」
 ぴーん。
 否定とも言い訳ともつかない言葉を理香が咀嚼するように口内で転がしていると、奇妙なほどに涼しげな合成された鈴の音がエレベータ内に鳴り響いた。
「着きましたよ」
 促されるままに理香は四角い箱から降りる。続いて降りてきた達也が理香の手を取り、軽く引いた。
「え、なに? 部屋はこっちでしょ?」
「ええまあ、そうなんですけどね」
 進もうとする方向の反対を指して首を傾げる理香に優しい笑顔のまま頷くと、達也は理香の手を引いて歩き出した。ぱちぱちと忙しくまばたきを繰り返し、頭の上にクエスチョンマークを出しながらも、理香は大人しく達也の後を追う。
「こっちです」
 大きく一つ頷くと、達也は理香の手をつかんだまま重い鉄製の防火扉を押し開けた。

 -つづく-
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お言葉頂きましたーっ!!
2007年03月15日 (木)
 おはようございます、にゃおです☆
 体調復帰でございますっ!!
 女の子期間がほぼ終わると同時に、身体も戻ってきて。鼻水で苦しくてここしばらくちゃんと眠れなかったんですけれど、昨日の晩はとってもすっきり眠れたのですよ。眠れるってすごい素敵なことだなあって思いました。
 あとね、昨日ってホワイトデーだったでしょ。だからダーリンが帽子買ってくれたのですv 花粉症なにゃおは春先は帽子が手放せないんで、とっても嬉しかったのですv
 体調が悪いからなんにもできなかったんですけれど、でも素敵なホワイトデーでしたv

 お言葉頂きましたっ!
『小説の更新ももちろん楽しみですけど、まずはにゃおさんご自身のお体を大切になさってくださいね。』
 うー、優しいお言葉ありがとうございます!感涙ですっ(T^T)
 思うに、昨日書いたときが体調不良のピークだったのかもしれません。薬いくら飲んでも効かなくてホントいらいらってしてたので。
 お陰さまでかなり戻ってきましたので、これからはバリバリ書きますよっ!

『早くよくなる事を祈っております。。。☆』
 本当にありがとうございます、ちぃさん! いつもメールやお言葉たくさんくださって嬉しいですv
 お薬の効きはまだもうちょっと戻らないんですけれど。というかね、鼻をかみすぎて皮剥けちゃって…化粧水塗るとひりひりして痛いので、替わりにベビーオイルを塗っています(><)

 いつもたくさんの「よかったよ♪」やお言葉、コメント、ランキングなどなど、本当にありがとうございますv
 今日から来週のはじめくらいまでちょっと忙しいんで、毎日更新できるかどうかは微妙なんですけど、頑張って執筆時間をひねり出していきたいと思います。がんばりますっ
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