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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~13
2007年06月02日 (土)
 それでも俺がまだずっと子どもの頃には母親もそれなりに元気で、家族みんなで食卓を囲んでいた。晩酌のビールで酔ってはワケのわからない昔話を始める父親と、穏やかに笑っていた母親。あのときの笑顔と美雪さんの今の雰囲気は、すごく似て……。
 ふと自分の内側から浮き上がってきたその考えにぞくりと背筋が凍る。シャツの内側で肌が泡立っていくのがわかる。
 ――俺は今、誰と誰を比べようとしていた?
「シズくん……?」
 掛けられた声に顔を上げようとして、いつのまにか自分が俯いていたことに気付く。向けられていた訝しげな表情に慌てて作り笑いを浮かべた。
「なあに、美雪さん」
「え、あ……。ううん、なんでも」
 納得していない顔のまま、それでも彼女は頷いてくれる。
 こう言う時、普段は幼く見える彼女が俺よりもずっと大人なのだと改めて思う。俺が言いたくないことをムリに詮索することはなく、聞いて欲しい話を途中で遮ることもない。踏み込みすぎず落ち着いて見守ってくれる。その穏やかな空気を物足りないと感じることもあるけれど、だからこその楽しみもある。
 ギャップはやっぱ、いいよな。
 内心でそう呟きながら皿に残ったご飯を片付け、コップを一気に干す。まだ疑問を残した瞳にわざとらしくにっこりと笑いかける。
「じゃあ食べ終わったことだし、デザートに行きますか」
 手を伸ばして空になった皿と箸を片付け始めると、甘いもの好きの彼女は嬉しそうに目を輝かせた。
「え、シズくん、デザートも作ってくれたの?」
「ううん、作ってないよ」
「え?」
 戸惑う彼女を尻目に重ねた皿を持って立ち上がる。こじんまりとしたキッチンの片隅の小さな流しの中に食べ終えた食器をそっと置いてから振り返った。俺の言葉を理解していない丸い眼が物問いげに向けられていた。
 こういうとき、おかしなくらい鈍い美雪さんも、可愛い。
「じゃあ、えっと……?」
 首をかしげながら俺を見上げる彼女の様子に笑みを噛み殺しながら、手を伸ばしてピンクのスウェットに包まれた細い腕を引っ張る。眉をひそめたまま、けれどおとなしく立ち上がったくれた彼女を抱き寄せる。
「でも、俺にとってはデザートなんだ」
 しかも、この上なく甘い。

 -つづく-
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お言葉頂きましたv
2007年06月02日 (土)
おはようございます、にゃおです☆
お言葉いただきました♪ありがとうございますっ♪

>更新嬉しい♪
ありがとうございますーっ
「この指を伸ばす先」が好きだと仰っていただけると、本当にほっとします。
いや、にゃおも自分で『あれはらぶえっち小説っていうか、官能小説だよなあ』って思っていますので…(^^;)
これからも頑張りますv

>えっち!(*v*)
わーい、喜んでくださって嬉しいですv
こういうのアリなんだなーって思うと、本当にホッとしますv
更新頻度はゆっくりですけれど、これからも気長にお付き合いくださると嬉しいです♪

>裸エプロンって…(笑)
シズくんもイロイロ考えているのですねー(笑)
にゃおのダーリンも真面目な顔で「裸エプロンはいいな」って言ってましたし、多分おおかたの男性はお好きなんじゃないかなー?

いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメント、などなどありがとうございます!
ちょっぴり更新はゆっくりなのですけれど、にゃおなりのペースでのんびり書いていきたいなあって思っているので、これからもまた気が向いたときにでもお越しくださると嬉しいですv
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~14
2007年06月06日 (水)
「今日、あの日じゃないよね?」
「え、あ、あの……シズくん?」
 問い掛けるような声で瞳で、それでも俺の言いたいことはちゃんと理解して、彼女は曖昧な顔のまま頷いた。そして返事をしたこと自体を恥じるように目を伏せる。
「いいんだよね?」
 重ねて訊いても彼女は返答をしてくれない。それでも、はっきりと口には出さないながらもその日にはセックスは決してしてはならないと思い込み断固とした態度で拒否してくる彼女が否定をしないことは、大丈夫なのだろう。
「美雪さん」
 小さなあご先に指をかけて引き戻す。それでも俺と目が合わないようにと、ムリに首をねじって目を伏せる、その表情を覗き込んだ。勝手に高揚して行く気分がのどに絡んで、奇妙に声がかすれる。
 俺がバカみたいに盛り上がっているのは、とっくにバレているだろう。それでもわからない顔をするのは、彼女なりの羞恥心なのか、俺を制止させるつもりなのか。その程度で沸騰した男が止まるわけがないとそろそろ気付いてくれてもいい頃だけど、そんな彼女の鈍さが可愛いとも思う。
「シズ、くん」
 囁くように俺の名を口にしながら、恥ずかしそうに胸に頬をすり寄せてくるその表情にたまらなくなる。
「美雪さん」
 強く抱きしめると手のひらに骨の感覚が返ってくる、豊満とは言いがたいやや細身の身体は、彼女の控え目な性格を表わしているような気もする。ここまで夢中になってしまうのは、今まで身近にはいなかったタイプだからだろうか、それとも……。
 ぞくりと肌の内側に流れた寒気を振り払うように唇を塞ぎ舌を絡ませる。彼女の口内に侵入した舌先で上あごをぞろりと撫で上げると、腕の中でひくりと震える。
「ん、ふ……んっ」
 あわせたままの唇の隙間から苦しげにうめく声がさらに俺を煽る。逃げ回る舌を捉え強く吸い上げると、シャツの胸元をつかむ指先に力が入る。唇を離すと苦しげに肩で息をしながらも快楽の熱に溶けたまなざしで俺を見上げる。その表情に欲求がもう一段階上へ登る。
「美雪さん、えっちな顔になってる」 
 恥ずかしがる彼女を言葉でなぶること。それも快楽を増長させる。多分俺は、そういうタイプの人間なんだろう。
「や、だぁ……っ」
「イヤじゃないでしょ。気持ちいいんでしょ?」
 言いながら、スウェットの裾から手を入れた。

 -つづく-
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お言葉頂きましたっ
2007年06月06日 (水)
おはようございます、にゃおです☆
ここのところお話の進みが異様に悪くて…本当にごめんなさいっ(><。)
なんでここまで進まないのか、にゃおにもわからないくらいなのですよ。どうしよう、本当にどうしよう。そんなカンジです。
とは言え、嘆いてばかりでもどうしようもないので、地味にぽつぽつと書けるときに書けるだけ、という状況ですが、できれば見捨てないでくださると、ええと…嬉しいです…


こんな情けない更新状況なのに、お言葉いただきましたー
本当にありがとうございますっ

>実のところ、亮治達の方が理香に翻弄されているのでは?と思ったりします。
あ、もしかして理香さんって無自覚小悪魔ちゃんなのかしら。だとしたら素敵ですね。にゃおはやっぱり女の子は男の人をちょっと困らせるくらいのほうが魅力的だと思うので☆
亮治さんは亮治さんでイロイロと考えているみたいですが、そこまでなかなか進まず…本当にごめんなさい。
前にも増して進みの悪い「この指を―」ですが、見捨てないでくださると嬉しいです!って、こんなことしか言えない自分が情けない…(T-T)

>突然ですが、ここってリクエストも受付てくれているのでしょうか?
はじめましてですー。楽しんでいただけてるみたいで、にゃおも嬉しいですv
ええと、お尋ねの件ですが、特にリクエストと言うカタチは取っていませんが、今までにもいろいろとお言葉を頂いた中で「あ、これいいかも!」ってにゃおが思ったものは作品中に取り上げて書いたりしてますよー。
ただ、にゃおは万能ってわけでは決して!ないので、あなたの思ったままのものが書けるとは限りませんし、どんなに書こうとしても書けないものは書けないので、そのときは「ごめんなさい」なのですけれど…。
そんな不安定な条件でもよかったら、あなたが読みたいお話を教えてくださいませ☆現在ちょっと煮詰まり気味なので、気分転換になるかもしれませんし、新しいお話を考えることは楽しいことなので、限りなく前向きに検討させていただきますっ☆
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~15
2007年06月07日 (木)
「え、あっ、や……」
「ダメダメ、逃がさないからね」
 慌てたように上半身をくねらせる彼女の腰を抱き寄せ、滑り込ませた手のひらを一気に胸元へ上げる。ブラカップの上から強く乳首に親指を擦り付け、全体をゆっくり揉む。
「や、あ……っ。だめ、やぁっ」
 抵抗の仕草を見せながらも反応を始める、そんな敏感すぎる身体は俺にとっては幸運そのものだけど、彼女にとってはそうではないかもしれない。しばらく指先で弄んでからきゅっと乳首をつまむと、彼女は驚いたようにひくんと身を震わせた。
「や、やめ……、シズくん」
 それでも彼女は子どものように首を横に振り、俺から逃げようと上体をそらした。その体勢を利用してテーブルの上に押し倒し、スウェットパンツの中に手を滑り込ませる。
「えっ、あっ?」
 驚いたように声を上げる彼女の唇を塞ぎながら、ショーツの脇から指を差し込む。やわらかな毛と同時にぬるりとした液体が触れた。熱く濡れた筋をゆっくり上下になぞるように指をこすりつけると、組み敷いた身体が俺の下でひくりと震えた。
「ん、んんっ……、ん、ふ、ふぅ……」
 口内を犯されたままの彼女は、苦しげにうめきながらもその部分は俺を誘うようにヒクヒクと蠢く。掻き回すとちゅくちゅくと卑猥な音を立てて蜜が指に絡んでくる。
「ほら、ここはもうこんなになってる」
「や、だ……ぁっ」
 熱い息で否定の言葉を吐かれて治まる男がいるわけがない。もっと感じて欲しくなる。彼女が狂うところを見たくなる。欲望に溶けた理性がドロドロとたぎる中、そんなことばかりが思考を回る。指が勝手に彼女が一番感じる部分へと向かう。
「やっ、シズくん、だめ、だめだって……あ、あっあっ! んっ、あ、ああ……っ!」
 クリトリスを人差し指と中指ではさみ、くちゅくちゅと音を立ててこすりつけると、彼女の声が切羽詰ってくる。泣き声混じりの高い悲鳴が心地いい。半開きのまま熱い吐息を漏らす表情がたまらなくセクシーだ。もっとイジめたくなる。
「ダメって、どうして?」
「や、だって、こんなとこで……や、あ、あぁっ」
 クリ攻めを親指に任せ、中指を彼女の中へと沈みこませる。つぷつぷと早いリズムで突き立てると、彼女はのどをそらせて喘ぎながら腰を揺らした。

 -つづく-
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~16
2007年06月09日 (土)
「こんなとこじゃイヤ? もうベッド行く?」
「そういうことじゃなくて、あ、やだ……ぁっ」
 抵抗しようとする手を無視して素早くブラをずらし、先ほどまでの刺激ですでに赤く色づき始めていた乳首を口に含んだ。指を遊ばせるリズムと併せて、舌先で何度も突付き軽く吸い上げる。
「だめだって、シズく……あ、ん……っ」
「でも、感じてるでしょ。いつもより濡れてるよ」
 空気を含ませるように掻き回すと、ぐちゅぐちゅとひどく卑猥な大きな音が立つ。恥ずかしそうに目を伏せながらも目元は快感に赤く染まっている。
「ね、こんなとこでするのも興奮する?」
「ち、ちがっ……あ、や、やぁ……ん」
 否定するようにふるふると頭を振りながら熱く溶けたまなざしで俺を見上げる。その甘い響きに誘われて、血液が一気に腰の辺りに溜まってくるのがわかる。右手でベルトを外しジッパーを下ろすと、我ながら呆れるほど浅ましく突き上げていた。トランクスをずらして引きずり出し、彼女の手を取り添える。
「美雪さん、お願い」
 それだけで意思疎通が可能なくらいには、今まで肌を重ねている。触れた一瞬、戸惑ったように手を引こうとして、けれどおずおずと彼女は指を回してくれた。
「え……、こう?」
 ためらいがちに言いながらきゅっと握りしめ、そしてゆっくりとしごき始める。やわらかな指と手のひらにこすられる快感に息が詰まる。
「ん、いい。すげー気持ちいい」
 言いながら、舌先で乳首を弾くように舐めながら中指で突き上げる。指でさえも締め付けてくる狭い壁を第二関節を曲げるようにして押し返すと、彼女はびくんと震えた。
「ん、美雪さんもここ好き?」
「ちが……あ、やっ」
 強く首を振り、意地になったように手の動きを大きく早くして俺を攻めながらも、熱いまなざしと震えるような吐息が彼女が官能の渦に巻き込まれていることを表していた。それでも恥ずかしがって頑なに否定しようとするところが可愛い。
「ここじゃないの? じゃあこっち?」
 少しずつ位置をずらして周囲を何度も押し上げ反応を見る。指先をこすりつけるようにやわらかな壁を突き上げると、耐え切れなくなったかのように彼女が悲鳴を上げた。

 -つづく-
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この指を伸ばす先-49
2007年06月12日 (火)
 穿つたび引き抜くたび、甘い悲鳴を上げながらやや細身のボリュームの足りない身体が卑猥に身悶える。その内側は犯されながらも絞り上げるようにぬるぬると絡みつき、亮治を限界へと誘っていた。熱く溜まってきた快感に低く息を吐き、亮治は強く眉をひそめた。
「理香、そろそろ……出すぞ」
「や、中はダメ、いやっ」
 亮治の言葉に理性を戻した理香が逃げようと身をくねらせた。亮治はその動きをふとももを片手で押さえつけて一旦封じ、さらに素早く右ひざを外側に叩いて位置をずらせることで下半身のバランスを崩させ完全に組み敷いた。
「やっ、やだぁっ!」
 強引な亮治の行為に、理香がシーツに突っ伏したまま半泣きで叫ぶ。けれど亮治は聞く耳のない顔で圧し掛かり激しく打ち付けた。
「やだっ! 先輩、お願い、やだぁっ」
「出すぞっ」
 吐き捨てるようにそう一言叫ぶと、亮治は一気に抜き取り高く上がったままの理香の尻を抱き寄せた。そのまま乱暴に身体をひっくり返し、喘ぐ口元に強く握りしめたペニスを突きつける。
「咥えろ!」
「え、あ、ん、んんっ?」
 状況の変化に混乱した理香のあごをつかむと強く引き寄せ、有無を言わせずその隙間にねじ込む。乱れきった理香の髪をつかむと激しく抜き差しを始めた。
「ん、んんっ……ん、ぐ……く……っ」
 乱暴に口を使われながらも、亮治が自分の願いを聞き入れてくれたことを理解した理香は、男のものに右手を添えて舌を使い始めた。荒い息を吐き腰を揺らしながら冷徹なまなざしを落とす亮治を誘うかのように、上目遣いで敏感な穂先に唾液を塗り付け、舌先で溝をなぞる。強く吸い上げやわらかな舌の裏側をこすりつける。すでに限界ギリギリの位置に気力だけで留まっていた亮治は、理香の口技にあっという間に追い詰められた。乱暴に後頭部をつかみ、女性器にそうするようにぐいと最奥にまで叩き込んだ。
「う……くっ」
 強い腕に頭を抱き寄せられ奥まで突きつけられた理香が、湧き上がってきた吐き気を堪えるように、のどの奥でぐうっと唸る。直接触れた先でその微妙な振動を感じた亮治は全身をびくんと震わせた。
「理香っ」
 叫ぶような声とほぼ同時に、叩き付けるような勢いで亮治の精が吐き出される。こみ上げる吐き気と戦いながら、理香は口の中でびくびくと震え傍若無人に苦い体液を撒き散らす亮治に必死で奉仕を続けた。
「……っく、う、うっ」
 射精直後のひどく敏感になったペニスを熱い舌にぞろりと舐められ、亮治は耐え切れず低く快楽の声を漏らした。引き寄せた頭を優しく撫でながら理香の口の中を存分に味わい、そしてゆっくりと抜き取り深く息をついた。

 -つづく-
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お言葉頂きましたっ☆
2007年06月12日 (火)
おはようございます、にゃおです☆
ええとですね、理由はいくつかあるのですよ。前々から調子が悪いのって言ってたモデムちゃんが本格的にやばやばくなっちゃったみたいで、五分に二回くらい切れるのですね。って言ってるうちにまた切れたーもうっ!
これでネットと一緒にやる気もダウンしちゃうのですよ。本当は昨日にはもう書き上げられていたのにー。
あともう一つはですね、にゃおなんか体調が悪くて、どうも食べ物でアレルギーか何かがあるみたいで、眠れないくらいに場所問わずあっちこっち痒くて、しかもお腹下しちゃって。お尻痛いよー。ウォッシュレット欲しいよー。そんなカンジです。

でも何を言い訳にしても申し訳ない気持ちは変わらないので、ええと、本当にごめんなさい。これからもがんばりますので、どうか見捨てないでください…とほほ…

こんな状況でもお言葉頂きましたーありがとうございますっ!
蟆永さん
わーい、はじめましてですっ!名乗りありがとうございますvいつも楽しみにしてくださってるみたいで…嬉しいですっ
亮治さんもお好きですか、やっぱり俺様系って人気あるんですね。これからも書かなくっちゃなーって思いました☆
文章書くのって難しいですよね。にゃおもなかなか思い通りに書けなくて「うごー!」とか「わー!」とか叫んだりしてるんですけど(^^;)お互いに頑張っていけたらいいですよねv
ちょっと遅くなっちゃうかもしれないんですけれど、時間を見てまた遊びに行きますvそのときはどうぞよろしくお願いしますv

>あは♪
楽しんでくださいましたか? だとしたら嬉しいです。ありがとうございます☆


いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメントなどなど、ありがとうございます。
そして、ええと…お名前出すとちょっと問題があるかもしれないので、黙ってますけれど。
リンク貼ってくださって公開ラブコールで「この指を―」が大好きと仰ってくださってありがとうございました!とっても嬉しかったです。頑張ります!
お礼といってはなんですが、サイト版に「この指―」の三話をUPしましたので、どうしようもないくらいにお暇なときにでもお愉しみいただければ幸いですv
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~17
2007年06月13日 (水)
「あ、や、やだぁ……っ! あ、あ、ああ……っ!」
 涙を振りまくように左右に激しく首を振りながら身悶える、その様子には見覚えがあった。そろそろ頂点が見えてきたのだろう。彼女の内側が俺の指を食い締めるリズムが徐々に早まってくる。
「どうしたの、美雪さん。もうイきそう?」
「やっ、いやっ!」
 否定しながらも彼女はひくっひくっと全身を震わせ腰を揺らす。こんなの、俺じゃなくっても感じまくってるのだと一目でわかる。どんな言葉でも打ち消すことなんてできやしない。
「もう、『いや』じゃなくってさ、ホントのこと言ってよ。イきそうでしょ? イきたいんでしょ?」
 耳元にそう囁くと、彼女は強く眼を閉じたままぷるぷると首を振った。
 必死に快楽に抵抗しようとする表情がかえっていやらしい。演技なんかじゃなく本気で感じているその表情は、そこらのAV女優には簡単に出せそうもない卑猥な色香だった。
「ねえ、イきたいって言ってみて」
 突きこむ指のリズムを緩めながら言うと、彼女はうっすらと目を開けて俺を見た。目じりに溜まった涙を舌先で拭うと短い吐息を漏らしてくれる。そのどこか子どものような顔に、おかしな具合にそそられる。
「ねえ、言って。イきたいでしょ? なら、そう言って」
「や……やぁ……んっ」
 本気でイヤなら、こんな甘えるような声は出さないはずだと思う。俺がいじめるのが好きなように、彼女も本当はこんなことを言われるのが好きなのだろう。性的快楽に関してひどく潔癖な彼女はそれを決して認めてはくれないけれど、彼女が思っているよりも素直な身体はセックスの快感にきちんと応えてくれる。言葉をかけるたび、熱い肉の洞の奥からとぷりと溢れてくる。そういう意味でも俺たちは相性がいい。その反応を見ているだけで盛り上がってくる。
「美雪さん」
 細いラインを描く耳の淵を軽く噛みながら彼女の手の上からぎゅっと握りしめ、そのままゆっくりと腰を繰り出す。手のことを忘れていた自分に慌てたように、彼女の指が急に動き始める。敏感な先端をぬるりとこすられて、その快感に息を飲んだ。

 -つづく-
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お言葉頂きました♪
2007年06月13日 (水)
おはようございます、にゃおです。
ええと、ちょっと……体調が……。
どうも、症状が世間で言うところのノロウィルスの疑いがあるみたいで。さっきダーリンから電話があって『今日は早く上がらせてもらうから医者へ行こう』って言われました。
ダーリンのお仕事が忙しい時期なのはわかっているので「別にいいよ」って、「そのうち治るから」って言ったのですけれど、聞く耳持たずで。
仕方ないのでダーリンに連れられて病院に行ってこようかと思います。

またまたお言葉頂きましたー。
>「この指~」面白いです!
ありがとうございますーっ
にゃおもこういうのは滅多に書かないので、苦労してます(^^;)
ああ、いつもの書き方すればよかったーと思わなくもないですが、続きを楽しみにしていただけるのなら苦労もそれほどでもないかも。
がんばります(^-^)

>リンさん
ご心配くだってありがとうございますv
体調は…ええと、その…。昨晩は、お腹痛くて五回もトイレに駆け込みました。お尻も痛いの(笑)。なんだか寝たのか寝てないのかもわからないカンジです(^^;)
食欲は全然ないんですが、なんとか水で薄めたオレンジジュースが飲めるようになったので、この軽い脱水症状の頭痛を早く治したいなーと思っています☆


いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメントなどなど、本当にありがとうございます。
にゃおもがんばりますよっ☆
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~18
2007年06月15日 (金)
「シズくん……気持ちいい、の?」
「うん」
 目元を赤らめ息も絶え絶えの状態で俺のことを気にしてくれる。テーブルに押し倒されてスウェットの上を首元までまくり上げられた格好で、男のものに指を絡めての上目遣い。その淫らさに一気にテンションが上がる。内側からぐうっと競り上がってきた感覚に息が詰まる。
「あっ、動いた」
 驚いたようにそう言うと、彼女は自分の手元にちろりと目を向けた。釣られてそこへ視線を移す。グロテスクに反り返ったペニスを握るやわらかな手がところどころ濡れ光るのが、ひどく卑猥だ。
「ん、すげー気持ちいいから」
「そんなに?」
 自分に無い器官の感覚がわからないのは男女共に共通する疑問なのだろう、子どものような表情で尋ねてくる。こんなことをしている最中だと言うのに無邪気に見えるから不思議だ。
「あったりまえでしょ。美雪さんがそんなカッコでチンポしごいてくれてるのに、気持ちよくないわけないでしょ」
「や、もう、そういうことばっかり……」
 言いながら恥ずかしげに彼女は目をそらす。彼女がこの手のあからさまな単語にひどく敏感なのは百も承知だ。逃げようとする視線に回り込んでムリヤリ捉まえ、薄く開いた唇を奪う。
「ん、んん……っ」
 隙間からぬるりと侵入させた舌に、彼女の舌が触れる。絡めて引っ張り出し吸い上げると、驚いたように声を上げながらも受け入れてくれる。呼吸を制限したまま、差し込んだまま半ば役割を忘れかけていた指先を激しく動かした。中指に添えて薬指を挿入し、親指でクリトリスを強く押さえて震わせる。突然再開した愛撫に彼女は敏感に反応した。
「んんっ! ん、ん、ふ……ふ、んん……っ!」
 上半身をくねらせ、空中に浮いた脚をばたつかせながら腰を振る。背を反らせひくひくと全身を震わせる。その様子が興奮を煽りすぎて苦しい。
「美雪さん。もう俺……我慢できないんだけど」
 荒い息を隠すこともできないまま耳元に囁くと、彼女はうっすらと目を開けた。
「ね、もう挿れていい? ここでこのまま、してもいい?」
 本気で我慢できない。拒否されたとしてもムリヤリにでも突っ込んでしまいそうだった。自分が止められない。けれど運のいいことに、彼女は恥ずかしそうに眼を伏せながらも俺のロクでもない提案を受け入れ、その合図としてこっくりと頷いてくれた。

 -つづく-
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お言葉頂きました♪
2007年06月15日 (金)
おはようございます、にゃおです☆
ええとですね、子どもみたいにお医者さんに連れて行かれた結果、ノロウィルスではなく急性腸炎との診断をいただきました。
サンタクロースみたいな白いお髭のおじいちゃん先生に「しばらくはおかゆかうどんでね」と言われました。それでも固形物は殆ど食べられなかったのでその日はカロリーメイト飲んで、なので結局丸二日絶食したのですけれどね。
まあ昨日辺りからぼちぼちですけれどおうどん半玉くらいなら食べられるようになったので、だいぶん回復してきたかな、って。
とりあえずお腹が痛くて眠れないってことはなくなってきたので大丈夫です。早く治らないとね!

お言葉頂きましたー。ありがとうございますv
>お大事に…。ご自愛下さい!
はい、ありがとうございますv
上記の通り、ぽつぽつ食べられるようになったし眠れるようになったので、多分来週には完全体ですよっバリバリえっちいこと考えちゃいますよっ♪

>体は大丈夫かな? 無理しないでくださいね~。
ありがとうございますーっ。
とりあえず決壊しまくりでどざーーって流れていたお腹も止まったので、脱水症状も治まりました♪
健康ってありがたいことねってしみじみ思いました☆

GreenBeetleさんへ
わーい、これでようやくお名前解禁ですねv
ええと、仰る通り、あの日のことはGreenBeetleさんへでした♪えへv
だってお名前出したら迷惑かなあっておもったので…。
何度もコメントやお言葉ありがとうございました!「この指を―」への愛のお言葉本当に嬉しかったですvにゃおも男性のクールな視線を書くのは大好きなのですが、ちゃんとカッコよく書けてるかなあって心配もありますし、何より慣れてないのが一番で本当に不安で…。
でも頑張りますv
GreenBeetleさんもなにやらイロイロと大変なご様子で…。本当に「女性向け」って難しいですよね☆でもこれからも頑張って行きましょっ☆

いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメントなど、本当にありがとうございますvメールボックスに「よかったよ♪」が並んでいるとテンションが上がるのですよー。
これからもどうぞよろしくお願いしますv

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この指を伸ばす先-50
2007年06月17日 (日)
「ただいま戻りました」
 午後四時半を少し過ぎた頃、音もなく静かに開いた扉のあいだからその巨体をわずかに覗かせ執務室内部をさっと眺めたあと、何事もなかった顔で達也はゆっくりと室内に足を踏み入れた。中央の大きなデスクで書類に埋もれるように座る部屋の主が前髪の間から目を上げる。
「ノックくらいしろ」
 不機嫌を絵に描いたような声でそれだけを言うと、亮治は視線をノートパソコンのディスプレイに戻す。表示された数字を手近の書類と見比べボールペンの先をその周囲に叩きつけながら、亮治は舌打ちをした。
「すみません。取り込み中だったらと思いまして」
「余計な気を回すな」
「はい、すみません」
 謝りながらも平然とした表情を崩さず後ろ手にドアを閉めると、達也はデスクに歩み寄った。
「先方から借りてきた書類です。こちらは聞き取り書。走り書き程度ですが、対応する書類のページ数を書き込んでおきましたので、確認するときに使ってください」
 言葉と同時にわずかに空いたデスクのスペースに小脇に抱えた書類の束を置き、ぐるりと周囲を見渡した。
「彼女は、どうしました?」
「もう帰した」
 短く一言だけを返すと、亮治は達也が持ち帰ったばかりの書類を手に取り、パラパラとめくった。
「はあ」
 曖昧に頷く達也をじろりと見上げると、亮治は手にしたボールペンを軽く振った。
「総務へ行って、おまえたち二人分の机が明日朝一で届くように手配してこい。それが済めば、おまえも今日はもう帰ってもいいぞ。これ以上することはない」
 追い払うように達也に向けて右手を振ると、亮治は手元に再び目を落とす。あからさまな亮治の態度に達也はわずかに笑みを見せた。
「いらついてるみたいですね。失敗したんですか?」
 からかう響きを含んだ達也の言葉に、亮治はキーボードを操っていた手の動きを止め、そして無言のまま視線を上げた。
「モトカノ相手に随分てこずってるんですね。五年の壁はどんな感じです?」
 亮治のデスクの端に軽く腰を下ろすと腕を組み、達也は楽しげに目を細めた。上司に相対するとは思えない不敬な態度を気にすることなく、そして亮治も達也のそんな態度を咎めることもしない。

 -つづく-
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お言葉いただきましたっ☆
2007年06月17日 (日)
おはようございます、にゃおです☆
梅雨入り…とかこないだ聞いたような気がするのに、なんか全然降りませんよね。にゃおはお布団干したりするのが大好きなので晴れてるほうがいいですけれど、水不足とか心配ですよねー。

>お大事に!
ありがとうございますーっ
昨日辺りからようやくこう……ええと、キタナイ話なのですけれど、水とあまり違わないカンジだったうんちがフツーっぽくなって、お腹痛いってこともなくなりました♪

>リンさんへ
ご心配かけてゴメンナサイ。
午後からダーリンは会議があるからってお昼だけ一緒に食べたんですけれど、柔らかく煮たおうどんじゃなくて普通のお食事ができたので、本当にもう回復してるみたいですv

本当に、みなさんいっぱい心配してくださってごめんなさい、そしてありがとうございますっ!
お陰さまでにゃおは元気になりました!これからもがんばります!
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この指を伸ばす先-51
2007年06月18日 (月)
「詐欺ですよね、子どもみたいな顔してあんなエロいなんて。俺、ロリのケはないはずなんですけど」
 思い出したようにくくっと低く笑う達也に亮治が鋭いまなざしを向ける。その視線の意味を理解しながらも、達也はわからない振りをした。
「亮治さんもあのギャップにヤられたんですか?」
 卑猥な意味合いを強く残した問いかけに亮治は背を伸ばすようにして顔を上げた。椅子の角度をわずかに変え、不敬な態度を取り続ける部下を真正面から見つめる。
「何のことだ」
「だから、彼女ですよ。無防備で誘惑に弱そうで、でもなんかこう……あと一歩踏み込みにくいっていうか、踏みにじられないっていうか」
 楽しげな言葉の隙間から流れ出る微妙な雰囲気に亮治はわずかに眉根を寄せた。そんな亮治の雰囲気を察すると、言いよどんだ自分を打ち消すように達也は大袈裟に肩をすくめ唇を歪める。
「まあ、亮治さんがてこずってるなら、俺にもまだまだチャンスはありますしね。頑張ってみます。例の約束、忘れないでくださいよ」
「当たり前だ」
 即座に返ってきた不機嫌極まりない言葉と視線を達也は興味深く観察した。
 本人はポーカーフェイスを保っているつもりだろうが、その手つきは荒々しく、視線は異様なまでに鋭い。普段は厭味なほどに落ち着いているこの男がこのように調子を崩すとは、あの女もたいしたものだ、と内心で頷いた。
 これは、別の意味でも楽しめるかもしれない。
「楽しい仕事場を紹介してもらえて嬉しいですよ。仕事そのものは……あんまり楽しくないですけどね」
 内偵なんて向いてないんですけど。
 軽い溜息混じりの言葉に亮治がじろりと睨み上げる。それは上司としての咎めの視線だった。
「言っておくが仕事がメインだぞ。遊びはついでだ。忘れるな」
「ええ、お互いにね」
 不敵な笑みを浮かべながら達也はゆっくりと腰を浮かせた。軽く咳ばらいをしてから直立不動の姿勢を取り、一瞬で部下の顔に戻る。
「では、お先に失礼します。マネージャー」
 深々と頭を下げると達也は執務室を出た。

 -つづく-
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この指を伸ばす先-52
2007年06月20日 (水)
「ふん」
 達也が立ち去ってたっぷり十分以上も経ってから、亮治は手にしていたボールペンを放り出した。パソコンの画面に向けていた視線を天井へと放ち、一人掛けのソファとも見間違えるような大きな椅子に全体重をかけるように沈み込んで脚を組む。床からわずかに浮いた右のつま先をイライラと揺らしながら唇を尖らせた。
「あと一歩踏み込みにくい、か。――確かに、なかなか警戒心も強い」
 達也の残して行った言葉を反芻し、そして二時間ほど前の状況を思い出し、亮治は口の中で小さく呟いた。
『あたしはもう二度と先輩には騙されませんっ!』
 快楽の余韻が残った細い身体が拒絶のまなざしを向けてくるとは、亮治には思いも寄らないことだった。しなだれるように腕の中に収まってくれるものだと信じていた。陵辱の跡を拭い身支度をする硬い背中に再度手を延べることは、さすがの亮治にもできなかった。何事もなかったように「今日はもう帰っていいぞ」と告げるのが精一杯だった。
「完璧に落としたと思ったんだがな」
 がしがしと乱暴に髪を掻きあげる。
 これから何度愛の言葉を囁いてもあの頑なさは崩れないのだろうかと、亮治は深く嘆息した。
「五年の壁、か」
 出合った頃から変わらないのんびりした性格には、なぜか奇妙なほど気の強い一部分が潜んでいた。ごく普通の一年生が生徒会長に楯突く姿に、学校中の話題と視線が集中していたものだった。優等生として良家の次男坊として我がまま放題に育ってきた亮治は、始めこそ反抗する後輩に苛立ってはいたものの、次第に理香の態度がひどく新鮮で面白いことに気付いた。その後、生徒会長の地位を利用しては生徒会に理香を呼び寄せ、ことあるごとにくだらない言い争いを吹っかけてはその反応を楽しんでいた。
 気の置けないケンカ友だちからいつしか男女の関係となり、そして――。
 酒の勢いとは言え、バカな賭けをするんじゃなかった。
 再び溜息をつくと亮治は上着のポケットから携帯電話を取り出した。小さなボタンを数度押し、シークレットフォルダに仕舞い込んだ画像を呼び出す。薄い液晶画面に映し出されたのは、心ここにあらずと言った虚ろな上目遣いの理香のバストショットだった。口元からあらわになった胸までを白濁液で汚された卑猥な画像に亮治は一瞬頬を緩め、けれどまたもや溜息をついた。
 何が何でも理香を手に入れなければならない。達也が何を考えているのかその本音はわからないが、ぼやぼやしていては自分の身が危うくなることだけは確かだった。この際、手段を選んでいる場合ではない。そんなつもりで撮った写真ではないが、必要ならばこれも利用する。焦燥感に駆られながら亮治は画面を閉じた。
 ただ、問題もある。それもひどく切実な問題だった。
「本気で嫌われるな……」
 四度目の溜息はこれ以上はないほど重かった。

 -つづく-
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~19
2007年06月22日 (金)
「それじゃ……」
「いいよ、このままで」
 なけなしの理性をはたいて、いったん身体を離そうと奉仕してくれる彼女の手を剥がしかけると、彼女は俯いたままそう言った。
「え? いや、それはそうなんだけど」
 場所を移動するつもりはない。ベッドよりも多少不便なのは事実だが、そこはそれ、キッチンプレイにはキッチンプレイとして意味がある。できれば彼女にエプロンを――というのはもういいとして。
「ううん、そういう意味じゃなくって。あの、ええと……」
 言い難そうに何度か口をもごもごと動かしてから、思い切ったように彼女は視線を上げた。
「ええとね、あの。わたし、今日は大丈夫な日なの。心配ない日なの。だから、このまま……してもいい、よ」
「え」
 それって、つまり……。
「着けなくて、いい? ホントに?」
 コンドームに避妊以外の効果があることは今さら言うまでもない。場合に寄っては避妊より性病予防がメインであることさえある。
 性病と一口に言っても、数週間の投薬で簡単に治るものもあれば、生命を損ねる可能性を否定できないほどの代物もある。一応保健所で無料のHIV検査を受けたし、それ以後は気をつけるようにしているからシロだろうけれど、相手構わずセックスしていた時期のことを考えると、やはり多少は不安も残る。
 ――なのに。
「ホントに、いいの?」
「うん。大丈夫」
 どうしてそんなに簡単に俺を受け入れることができるんだろう。あのときも、そして今も。必死でアタックをかけているつもりでも、最後は結局この人の思うがままだ。弄ばれているのが俺のほうだったら……どうしよう?
 頭の片隅のどこかでちらりと間抜けなことを考えたりもするけれど、それでも恥ずかしそうな瞳の極上の誘惑には勝てない。勝てるはずがない。

 -つづく-
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お言葉頂きました♪
2007年06月22日 (金)
おはようございます、にゃおです☆
お言葉いただきましたー。ありがとうございますv
GreenBeetleさんへ
「黒の黄昏」完結おめでとうございますーっ。番外編はどうなるのでしょう?楽しみです。
そして、こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いしますv
達也さんのワルっぷり、喜んでいただけて嬉しいですv やっぱり無意味な脇役だと思いました? うん、みなさんそう思ってるだろうなーってにゃおも思っていました。うふふふ、がんばりますv

冬樹凍矢さんへ
はじめましてです、にゃおです。プッシーキャット☆テイルにきてくださって喜んでいただけて、にゃおも嬉しいですv 他の作品は…ええと、結構長いので、またお暇な折にでも読んでくだされば嬉しいです。
「この指―」への応援のお言葉もありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします♪

>面白いです。続きが気になります。
これってきっと「この指―」へのお言葉ですよね?ごめんなさい、楽しみにして頂いてるのに連載切り替えで「花を―」になっちゃって。
「この指―」もようやくストーリィモードになって、どうしようかなって感じです。目標は「亮治さんカッコいい」って言っていただけるように、です。
がんばるぞーっ

>千紗ちゃんとユーキさんサイコーです★大好き!!
きゃー、ありがとうございますv
にゃおもこの二人は大好きなカップルなので、好きだと言っていただけると嬉しいですv
また番外編とか書きたいなー…


そう言えば、少し前にリクエストのことでお言葉頂いたのですけれど、あれ以降お返事が全くないので気になっています。にゃお断ったつもりはなかったんですけれど、そう取られちゃったかなー…

ともあれ、いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメントなどなど、ありがとうございますv やっぱりお言葉いただけると嬉しいし書こうって気になりますねー。
これからもまた気が向いたときにでもぽちっと押して下さると、嬉しいですv
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~20
2007年06月25日 (月)
「じゃあ、挿れる……よ」
 彼女が再び頷くのを確認してから、小さなひざをつかんでゆっくりと開かせた。恥ずかしそうに顔をそむけながら、彼女の手がするりと逃げる。握りしめてくれていたぬくもりがなくなったことを少しだけ残念に思いながら、自分で握り直して頼りなく丸い丘に張り付く淡い翳りの更に奥へと、先端を押し当てる。上下にこすりつけるだけで、妖しくぬめった狭間へ吸い込まれて行きそうだ。ぬちゅっと響く水音がひどく卑猥に俺をそそる。
「行く、よ。美雪……さん」
「ん……んっ、あ、あ……ぁっ」
 ゆっくりと体重を乗せて、ムリヤリ掻き分け侵入して行く。抵抗するように熱く絡み付いてくる肉の壁の感触は、直接触れ合った粘膜同士ならではの生々しさだった。彼女が肩を揺らせて大きく息をつくたび、連動するように内側がきゅっと締めてくる。
「美雪さん、すげー締め付けてくるよ。気持ちいい?」
「や、だぁっ」
 耳に舌を這わせるついでにそう囁くと、彼女は切なそうに眉をひそめた。ぽおっと染まった目元と苦しげな眉と熱い吐息を吐きだす唇。その表情におかしなほど煽られる。
「なんでやなの。こんなにトロトロに濡らして、どこがやなの?」
 俺の言葉に、彼女は子どもが駄々をこねるときのように首を横に振る。
 けれど、どんなに否定をしてもムダだ。どこをどうすればいいのか彼女がどう反応するのかは、もう全部覚えた。経験の少ない彼女を弄ぶことは簡単だった。彼女が求めてくれるまで焦らすのも一気に突き落とすのも俺の自由だ。
「美雪さん」
 ぐいと突き上げると高い嬌声が聞こえる。初めて直に触れ合った彼女は、これ以上ないほど繊細に妖しく蠢いて、苦しいほどの快感を送り込んでくれる。 
「やっ! あ、あ……っ、あああっ!」
 まるで拷問を受けているかのように身悶えながら、実際には俺を絞り上げる。強くこすりつけた瞬間、破裂しそうに膨らんだ先を握るようにぎゅっと締めつけられて、そのあまりの快感に一瞬息が止まった。

 -つづく-
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~21
2007年06月26日 (火)
「あ、すげーキツ……」
 自分の声が情けなくうわずるのがわかる。ギシリと音がしそうなほどタイトに締めてくる感触に、内側からの圧力がどんどん高まってくる。
「や、シズくん……。あ、はっ、あ、ああ……っ」
 彼女の感じるポイントを意識しながら押し上げるように腰を繰り出すたび、甘い声を上げながら身をくねらせる。カフェに置かれているそれよりは少し大きめの、やわらかな楕円の濃いブランデー色のテーブルの上、首までスウェットをめくり上げ男に圧し掛かれ犯された淫らな姿の彼女も、このいつもと違う状況に興奮しているようだった。とは言え、こっちは平静を装うどころか、脳が煮えるほど煽られている。まともに思考を紡ぐことができないほどだ。
「はあっ、あ、あ、あああっ、あ、ぁ……っ!」
 ガクガクと痙攣のように震えてから、彼女は背をそらしてぶるりと身を震わせた。どうやら軽くイったらしい。直後の一瞬の弛緩を利用して、彼女と繋がったままゆっくりと抱き起こす。
「何、美雪さん。もうイったの?」
 全体重が下半身に掛からないよう、腕を突っ張りながらゆっくりと椅子に座った。快楽に溶けた虚ろな瞳で熱い息を吐きながら彼女が俺を見る。普段と違って、彼女を見上げるようになるのが少し新鮮だった。両腕で脚を抱え込んで左右に揺すりながら、クッションを利用して前後に腰を揺らす。
「ダメでしょ、勝手にイっちゃ」
 目の前で誘う、赤く腫れ上がった乳首を唇に挟むように含んで吸い上げた。
「んっ、んん……っ!」
 強く舌を当てると痛いらしく、逃げようとわずかに身をくねらせる。けれどその反応とはうらはらに、内側は嬉しそうにきゅっと締め付けてくる。
 本当に、俺たちは相性がいい。もっともっといじめたくなる。
「美雪さん。下、見て」
「し、た……?」
 言葉の意味がわからないのだろう、呂律の回らない声でそう問い返してくる。
「美雪さんと俺が繋がってるところ」
 わざと低く笑いながら視線をそこへ向ける。彼女は釣られたように俺の目の跡を追って、そしてぱっと顔をそむけた。

 -つづく-
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