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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド2-93
2010年09月03日 (金)
「オラっ! おまえは、これが、好きなんだろうがっ!」
「きっ、あ、あぁっ! ひぃあっ! あっ、あっ、ああぁ……!」
 深く差し込んだ指を軽く曲げて、ぐるんぐるん半回転を繰り返しながら壁を指先で強く押し上げられた。強く突き上げられるたび、リングがぐぅっと壁に食い込むカンジがとってもよくて、あそこ全体が波のように揺れて痺れる。
「あっ、あ、うぅ……っ!」
 指で掻き回しながらクリちゃんをちゅっと吸われて、あまりの気持ちよさに気が遠くなりかける。後ろ手に縛られ脚を広げさせられた恥ずかしい体勢で、あたしはただ快感に身悶えるだけだった。
「せんせ、もう、ダメぇ……っ」
 指を突きこまれるたびにごつごつ当たるシルバーリングがすごくよくて、おかしくなりそう。ぐぅっと強くねじ込まれると、頭の中に白い花火が散る。
「あっ、せん、せ……はっ、も、もう……」
 押さえつけられた不自由な体勢で肩を揺らしながら訴えると、先生が顔を上げた。目が合うと、先生は底光りする冷たいまなざしのまま、唇の端をゆがめてにぃっと笑った。
「気持ちいいか? ええ、春奈?」
 冷たい口調で訊きながらぐちゅぐちゅと掻き回してくれる。ぐいと勢いよく奥まで突き上げられると身体がびくびく跳ねる。そんなあたしを底光りする目で見ながら、先生はくにゅっと優しくクリちゃんをひねってくれた。
「あっ、きもちい……せんせのゆび、きもちいいよぉ……」
「そんなに気持ちいいか? もうイきたいか?」
 ぬるぬると指を擦り付けながら顔を覗きこまれる。にぃっと笑みのカタチに吊り上った唇の端を見つめながら、あたしは何度も頷いた。
「あん、イきたい……もうイきたいの……」
 気持ちよくなりたい。気持ちよくして欲しい。そんなことしか浮かばない。先生の言うとおりなのかもしれない。藤元先生とえっちするとき、佐上先生じゃないからって抵抗なんてない。藤元先生は優しいし、えっちだって気持ちいい。
 だったらもしかしたら、藤元先生とじゃなくても、優しくしてくれたらしちゃうの? 気持ちよかったらそれでいいの? 他の人でも? 知らない人とでも?
 ――そんなことないって、そう言い切れたらいいのに。
「せんせ、イかせてぇ……」
 でももう気持ちよくて、他のことなんて考えたくない。

 -つづく-
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マスカレイド2-94
2010年09月05日 (日)
「あぁっ、きもちい……せんせ、せんせぇ……っ」
 先生が見てることを承知で、先生の手に擦り付けた。もっとして、すごいことして、えっちなことして、イかせてってねだる。腰をくねらせて、先生に掻き回してもらおうとする。
「はる、な……」
 低くかすれた声があたしの名前を呼んだ。つり上った濃い眉の下の深い影の向こうから、怖いくらい真剣な目があたしを見ていた。
「せんせ、はやくぅ……」
 その目を見つめ返しながら、縛られたままの肩をゆすってあえいだ。あたしを見つめていた先生が頬をゆがませた。
「こっ、のぉっ!」
「いっ、き……っ、ひぃっ」
 二本に増えた指が、突き破ろうとしてるような勢いであたしの中に侵入した。シルバーリングがごりっと食い込む感覚に、視界がぐらりと逆転した。ぐちゅぐちゅと音を立てて抜き差しされて声も出ない。ずん、ずん、と突き上げられるたび目の前に火花が散る。
「オラ、イけっ! イっちまえ!」
「あ……! あ、はっ、もっ、イ……くぅっ!」
 あっという間に押し上げられて、背をそらして跳ねる。目に直接ライトを突きつけられたみたいに、視界が全部真っ白に染まる。イってるさいちゅうも、先生の指は容赦のない勢いでくちゅくちゅと突き刺さって、波の頂点にあたしを何度も放り投げる。立て続けの頭の中の爆発に耐えられず、ガクガクと身体を痙攣させるしかない。
「きっ、ひ、い、ああぁ……」
 いつまでも続く絶頂におかしくなりかけた頃、ずぶっと音を立てて指が引き抜かれた。エビのようにそらしていた背中がどさっとシーツに落ちる。
「ん、は、は……」
 感電したように腰がカクカク動く。肩を揺らしてなんとか息をしながら、でもまだ終わりじゃないって思う。もう何回もイったけど、とっても気持ちよかったけど、でもまだ。先生のがまだ。
「オラ。次はこれが欲しいんだろうが」
 ぺと、と唇に熱いものが当たった。まぶたを引き上げると、先生の腰の辺りから伸びたものがあたしの口に向けられていた。照明の影になって先生の顔はよく見えない。ギラギラした視線があたしに向けられていることだけがわかった。
「ぼーっとしてねーで、しゃぶれ」
「あ、はい」
 頷いて、重い身体を起こした。後ろ手に縛られたままだからバランスが取りにくくて、ゆっくりしか動けない。先生の大きな手のひらが背中を押して手伝ってくれる。やっとのことで起き上がって座り直した。

 -つづく-
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マスカレイド2-95
2010年09月08日 (水)
「せんせ……?」
 両手を後ろにまわしたまま、ひざを折り曲げて座って顔を上げた。目が合うと、都市迷彩のパンツの前を開けて、天を指すように突き立ったのを出した先生が、にっと笑って手を伸ばしてきた。子猫の首をくすぐるように頬からあごまでを撫でてくれる。
「まず、キスをしろ」
「はい」
 ラブホの照明っていいな、これくらい薄暗いと真正面から見てもそんなに恥ずかしくないなって思いながら、言われたとおりお腹からにょきっと突き出た大きなのに顔を寄せた。ぷくんとした先端に軽くキスをする。だいぶんぬるぬるしていて、先生も興奮してるんだなってわかる。もう一度、ちゅっと音を立てて軽く唇ではさむようにキスをすると、先生も一日汗をかいたのか、ちょっと変な味がする。
「よし。次は舐めろ」
「はい」
 もっと興奮して欲しくて、言われた通り、舌を長く出してぺろっと舐めた。しわになったくびれの部分から切れ込みのラインを、下からちろちろとくすぐる。丸く膨れた先端のぬるぬるをペロペロしてキレイにしてから、先端にちゅうっと吸い付いた。
「そうだ、上手いな、春奈」
 言いながら先生が頭を撫でてくれる。褒めてくれたのが嬉しくて、あたしは飴玉みたいな丸い先端を口を大きく開けてぱくっと咥えた。
「おっ……」
 先生が驚いたように声を上げる。お腹に顔をすり寄せるような体勢でしてるから、先生の腹筋がひくっと震えたのがわかった。先生のお腹がぴくってするのは、かなり気持ちいいときって知ってるから、盛り上がってきちゃう。
 ――もっと気持ちよくさせちゃうんだから。
 ちゅうっと吸い上げながら、鉄が入ってるみたいに硬いそれをゆっくり深く咥えた。この前ムリヤリさせられたときみたいに、口を尖らせて唇で圧迫して、ずるずると吸い上げる。上半身ごと上下に動いて口でしごくと先生のがびくんと震えた。
「おっ、うっく」
 低いうめき声とシンクロするように、先生のがびくびくと大きく左右に揺れる。先っぽに舌先を擦りつけると、思った以上にねっとりしてて苦い。これは、もしかして?

 -つづく-
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ちょっとびっくりしたこと。
2010年09月08日 (水)
おはようございます、にゃおです☆
台風が来てますねー。お陰で今日のにゃおのお仕事はとってもヒマでした。
この分だときっと明日は忙しくなるだろうなー。


ええと、ですね。
こないだ買ったーって言ってたリビドー・ロゼなんですけれども。
これ、すごいですよーっ!
[つづきを読む?]
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マスカレイド2-96
2010年09月11日 (土)
「んー、ふっ?」
 深く咥えたままそっと目だけを上げると、先生はしわが入るくらいきつく眉をひそめていた。あたしが見てるのも気づかないみたいで、唸るように低くのどの奥でうなりながら天を仰いで、短く何度も息を止める。
 ――これはホントに、もしかする、かな?
 普段は意地悪なえっちばっかりの先生があたし相手にあえいでる。肩を揺らして苦しそうに息をする様子を見てるとうきうきしてくる。
 これはもう、勝つっきゃないよね。
「ちゅぷ……んんっ」
 先っぽの小さな穴に吸い付いて、舌先でちろちろとくすぐる。次いで、先っぽの飴玉みたいにまあるい部分だけを浅く口に入れて、コンパスで円を描くときみたいにぐるんと外周を舌で辿った。くびれのところのシワシワに舌全体を押し当ててこすってから、できる限り深く咥えてずるんずるんと大きく顔を動かして、お口で先生のをしごいた。
「くっ、う……っ、そうだ、春奈。いいぞっ」
 あたしの前髪をぐいとつかんだ先生が苦しそうな声を上げた。無意識なのか、腰を細かく揺らしてあたしの口の中を動きながら、苦しそうな息を吐く。ずるっと音を立てて吸い上げると、先生のはそれだけ別の生き物みたいにビクっと跳ねる。ちゅうっと吸い付いた先端がぐうっと膨らんで、そして。
「出すぞ、春奈……、出す、ぞっ!」
 両手でぐっと頭をつかまれた。一瞬目の前がチカチカっとなるくらい、勢いよくのどの奥まで入ってくる。一気にこみ上げた吐き気に必死で耐える。
「う、っつ、う……、うっく!」
 びくん、と先生のが大きく跳ねた。どろっとした感触が叩きつけられるのがわかる。口の中にずるずるとこすり付けられて、時間差で苦いのが襲ってきた。
「う、く……はる、なっ!」
 びくびくと震えて苦いのを撒き散らしながら、先生が苦しそうな声であたしの名前を呼ぶ。その声に嬉しくなっちゃうくらいには、あたしは先生のことが好きなんだと思う。

 ――それがわかっただけでも、あたしはとっても幸せ。

 -つづく-
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お言葉いただきました♪
2010年09月11日 (土)
おはようございます
今夜お友だちと会うのでウキウキしてるにゃおですっ☆
前の職場の同僚サンなんですが、すごい美人なんですよーっ
手足長くてでもおっぱい大きくてスリムでスタイルよくて、にゃおの自慢なのですっ
久しぶりに会ってどんなお話聞けるかな。
とっても楽しみですっ


さてさて。お言葉いただきましたーっ
ありがとうございます!
[つづきを読む?]
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マスカレイド2-97
2010年09月14日 (火)
「くぅ、は……っ」
 先生が大きく息を吐き出すのと同時に、髪の中に入り込んでいた指の力が抜けた。苦しそうな息遣いを聞きながら、あたしは口の中にぬるぬるとまとわりつく苦味を、唾液と混ぜてゆっくりと飲み込んだ。苦いししょっぱいし、今日は汗もかいてていろんな味がして、これを美味しいって言ったら閻魔さまに舌を引っこ抜かれちゃいそうだけど、でもイヤじゃないから不思議。あたしってやっぱり変態なのかもしれない。
「ちゅっ、ん、ぱ、ぁ……っ」
 ちゅっと軽く吸い上げながら、ゆっくりと先生から離れた。先っぽの小さなへこみと舌先がつぅっと一瞬だけつながる。一回出したはずなのに、まだまだ中身は満タンだぞってえらそうに突き立ったままで、全然角度も変わってない。男の人は一回出したら二回目までしばらく時間かかるものらしいけど、確かに佐上先生はそんなとこあったけど、でも藤元先生は全然そういうのがない。とても珍しいのかそれほどじゃないのか、あたしは二人しか知らないから普通ってわかんないけど。
「うっ、ふぅっ」
 ぺたんとシーツの上に座りこんで大きく息をついた。のどの奥にまだどろっとしたのが引っかかってるカンジで、ちょっと気持ち悪い。なんか飲んだらすっきりするんだけどなって思いながら、そおっと顔を上げた。
「ね、せんせ……」
 お水飲んできていいって訊こうとして、でもすぐにあきらめた。ポケットに片手を突っ込んでる先生の目は、どう見てもちょっと休憩したいなんて言葉を聞いてくれるようには思えない。手の中の平べったいパッケージを破りながら器用にパンツを脱ぎ捨てた先生が取り出したゴムをつけた。時間にしてほんの数秒、深呼吸するにも足りないくらいの短い沈黙のあと、伸びてきた手があたしの肩をつかんだ。
「おら、こっちへこい」
「きゃぁっ」
 乱暴にごろんとシーツに転がされる。後ろ手に縛られたまま横向きにあたしを寝転ばせると、大きな手のひらは左足のふとももを空中に押し上げた。天井に向かってひざを立てたような体勢のあそこに丸い感触が押し当てられる。
「挿れるぞ、春奈」
「あん、せんせ……」
 にぃっと笑うと、先生はゆっくりとあたしの中に入ってきた。

 -つづく-
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マスカレイド2-98
2010年09月15日 (水)
「あっ、ひぁっ……!」
 そこは、さっき先生の指で散々掻きまわされて、融けちゃうんじゃないかってくらいトロトロになっていた。軽く先生が腰を突き出しただけで滑るように入り込んでくる。いつもと違う角度でゴリゴリと壁を押し広げながら侵入される。それだけでちょっとイきそうになる。
「あ……は、ぁっ……ん、せん、せ……」
 そのまま先生は一気に奥まで進んで行き止まりにぐうっと食い込んだ。押し当てたままゆっくり腰を少しだけ揺らすと、くいっと押し上げられるのがわかる。
「あ、ん……っ」
 あたしが身体をくねらせると先生も気持ちいいみたいで、だからって簡単に声は出してくれたりはしないんだけど、でもちょっとだけ息が乱れる。大きく息を吐いたあと、それをごまかすみたいに大きな手のひらが頬を撫でた。可愛がられてる犬みたいに目をつぶって手に顔を擦りつける。ゆっくりと、優しい表情が降りてくる。
「春奈……」
「ん、せん、せ……」
 一度目は軽く当たるだけのキス。いつもそう。
 先生のキスは、最初はふれるだけ。二度目から少しずつ深くなる。あたしがどう反応するか、それでキスの深さが決まる。えっちのときも、自分の好きなように勝手にしてるみたいに見えて、先生はいつもあたしの反応を確かめてくれていた。痛いことだって、あたしが我慢できることしかしなかった。ホントにダメなことはしなかった。
「う、ふぅんっ!」
 唇を深く合わせたまま先生はゆっくり腰を引いて、そして打ち込んだ。ぐうっと行き止まりに押し付けて、少し待ってからゆっくりと腰を引く。
「あっ、せんせ……あ、はぁっ」
 今日の先生はいつもよりもずいぶん優しい。優しい先生なんてレアものかも。
「ここ、気持ちいいか?」
「ん、いい、よぉっ」
 くい、と短く打ち上げながら先生はゆっくりとあたしの中を動いた。ゆっくりされるのって、愛されてる感があっていいなぁ。最初はそう思ってたけど、だんだん物足りなくなってきた。何回か繰り返してるうちに、先生のリズムとあたしがして欲しいタイミングが少しずつズレてくる。奥まで欲しいときに途中で止めてゆっくり引き抜かれると、身もだえするくらいに苦しい。次の衝撃を待っていると、信じられないくらいあそこがジンジンしてくる。
「せん、せぇ……っ」
「どうした、春奈?」
 優しいまなざしと軽いキスが降ってくる。ホントに今日の先生は優しい。優しくされるのは好き。優しい先生は好き。それはウソじゃないけど、でも。

 -つづく-
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マスカレイド2-99
2010年09月16日 (木)
「ぁっ、は……ぁっ、せんせっ、ん、っちゅっ」
「ん、はる、な……」
 キスをしながら先生があたしの中をゆっくり動く。名前を呼ばれながら髪を撫でられると、ホント愛されてるって気がしてきちゃう。素直に嬉しいって思っちゃう。誰かに見られたらまずいからできないけど、先生と手をつないで街歩きまったりデートとかして、そのさいちゅうとかにこの優しさ見せられたら、一瞬で好きになっちゃうだろうな。
「ね、せんせ……」
「ん? どうした、春奈」
 それでもあたしは、先生の穏やかな笑顔をうっとりなんて見つめられない。冷たい目で嘲るような口調で、あたしの快感を見つめてて欲しい。いつもの先生みたいに、犯すみたいに乱暴に抱いて欲しい。苦しいくらいひどいことされたい。肌がパチパチ音を立てるくらい乱暴に突かれたい。自分が壊れちゃうんじゃないかって怖くなるくらいムチャクチャにされたいって思っちゃう。
「せんせ、おねがい。ねぇ……」
 肩を揺らして腰をくねらせて、佐上先生に教えられたように腹筋とお尻に力を入れた。あたしの中から逃げようとする先生をつかんで引き寄せる、そんなイメージで先生のをぎゅっと締めつける。
「う、おっ……」
 あたしはデキの悪い生徒だから何回頑張ってもダメで、今までうまくできて佐上先生に褒められたことはあんまりないんだけど、それでも藤元先生は驚いたみたい。短い唸り声を上げて、そして先生はあたしを睨みつけた。怖いくらいの視線を向けられても気にならない。もっと欲しくて欲しくて。
「おねがい、はやくぅ……」
 動きの止まる一瞬が苦しくなるくらいもどかしい。お腹の中がジリジリ焼けてくる。もっとして、激しくして、奥まで思いっきり突いて。そんなことしか浮かばない。
「おねがい、せんせぇ……」
 肩をくねらせて腰を揺らして、思いっきり力を入れて先生のをぎゅーっとすると、先生はぴくっと眉を吊り上げた。

-つづく-
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マスカレイド2-100
2010年09月17日 (金)
「春奈、おまえ……」
 ほとんど唇を動かさず、うめくように先生はそう言った。音がしそうなくらいに歯を食いしばって、憎々しげにゆがんだ頬がカッコイイ。突き刺さりそうなくらい鋭くなった目が素敵で、ひどいことされちゃいそうな予感に、それだけでじぃんとしちゃう。
「こっのおっ!」
「いっ、やっ、ぁっ、ああああぁぁっ!」
 大きな手のひらが思いっきりあたしを押さえつけて、音がしそうなほど激しく先生の身体がぶつかった。お腹の中を拳で殴られたみたいな痛みと衝撃に、目の前ががぁんと大きく揺れた。
「きっ、あ……っ! う、ぁぁ……っ!」
「人が珍しく気分に浸ってたってのに、ムードぶっ壊しやがってっ!」
 優しさのカケラもない手つきがぎゅうっと乳首を引っ張った。痛い、ちぎれちゃうって怖くなった瞬間、先生は手を離してくれた。ほっとする間もなく遠慮のない指先にぴちっと弾かれて、その痛みに硬直する。
「ああ、悪かったよ、俺が間違っていた! おまえに気を使ってやる必要なんてねーんだったよな、このマゾがっ!」
「きっ、ひっ……っ、あああぁっ!」
 腹立たしそうに吐き捨てながら、先生はあたしの両脚を抱え上げた。入ったままの先生の角度が変わって、ぐいっと違うところを押してくる。いきなりの刺激に、後ろ手に縛られたまま身悶えるあたしなんて関係なく、先生は折りたたんだふとももを押さえつけて上からのしかかってきた。なんの容赦もなく、ガンガン腰を叩きつけ始める。
「やっ、ああっ! せんせっ、やめっ……苦し……っ」
「苦しい? 『気持ちいい』の間違いだろうがっ!」
 あたしを潰そうとしてるみたいに体重をかけて腰を打ちつけながら、先生は痺れたような痛みを訴える乳首をきゅうっと強く吸った。休みを置くように一度そっと舐めてから、きっと歯を当てる。肌が裂けそうな痛みと、痛みが引いた直後の快感が全身に走った。
「いっ! やぁっ、やめてぇっ!」
 痛みでイっちゃいそうになる。後ろ手に縛られたままの手で、先生の代わりにシーツに思いっきり爪を立てた。だけどいつものサディスト丸出し状態になった先生は、あたしの中を犯しながら乳首をぎゅっとひねって笑った。
「おまえは痛いのがいいンだろがっ! もっとしてくださいって言えよ!」
「いた、いぃ……っ、あ、うぅっ」
 潰そうとしてるみたいに乳首を指先でつまみながら、先生の大きな身体が覆いかぶさってくる。ベッド全体が揺れるくらい思いっきり叩き込んでくる。痛みと、それを軽く超える快感に脳がくらりと揺れて、強くつむったまぶたの裏の、黒っぽい緑色に白い光の粒が生まれた。

 -つづく-
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再販なのですぅっ!
2010年09月18日 (土)
おはようございます、にゃおですっ☆

マスカレイドもあとちょっと!
って思うとなんだか寂しいような気もしますが、でもにゃおは結構書き切った感があって、満足しています。
佐上先生ファンさんにはとっても申し訳ないのですけれどね、でも佐上先生がそう言う人なので仕方ないのかなぁ。

ともあれ、あとちょっと。
頑張ってみます!


ところでところで。
ラブコスメティックさんの話題なんですけれども。


[つづきを読む?]
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マスカレイド2-101
2010年09月19日 (日)
「やぁっ……ダメぇッ!」
 殴るように腰を打ちつけられてぱちっと火花が飛ぶ。痛くて気持ちよくて、目の前がチカチカする。
「なにがダメだっ! 普通のセックスじゃ満足できねぇくせに、俺から逃げ出しやがって!」
「きぃっ! ひぃんっ」
 先生の怒鳴り声が身体の奥まで掻き回す。
「おまえはこうされたいんだろう? 力ずくで犯されたいんだろうがっ!」
「ダメ、せんせっ、いっ、ああぁ……っ!」
 ガクガク揺らされながらそっとまぶたを上げると、想像していたよりずっと鋭い視線があたしに向けられていた。突き刺さってくるような目に、頬をゆがめた表情に、胸とあそこがきゅんきゅんする。睨みつけられて感じるなんて、あたしってホントに変態だぁって、そう思わなくもないけど、でも見つめられるだけで気持ちいいのは事実で。
「なにがダメだっ? 言ってみろ!」
 怒鳴り声と一緒に、ずぅんと一瞬身体全体がマットに沈むくらい叩きつけられて、痛みとその快感にくらりと目が回った。
「他の男ならもっと気持ちいいことしてくれるとか期待してたのか、この淫乱がっ!」
「ひど……っ! せんせ、ひどいよぉ……」
 あまりの言葉に、本気で泣きそうになったあたしに、でも先生は冷たい視線を返すだけだった。でも、冷たいのは表だけ。そう見えるだけ。その奥にマグマみたいに熱い顔があるのをあたしは知ってる。先生が、『先生』のときには絶対に誰にも見せない顔。冷たくてえっちでひどいことをしてあたしを泣かせるときの顔。
「オラ、気持ちいいかっ? こうされると嬉しいかっ?」
「い、やぁぁ……っ!」
 普段の、友だちみたいな先生はもちろん好きだけど、でもあたしはひどい先生も好き。ひどいことされるのを考えただけでドキドキしちゃう。
「せんせ、いたっ、もうイヤ、やめてぇっ!」
「イヤだぁ? そのイヤなことされて、イきそうになってンのは誰だ、ええっ?」
 ホントはイヤじゃない。やめないで欲しい。もっと、もっと。そう思ってたあたしの本音を見透かしたように、乳首をつまむ先生の指先にぎゅうっと力が入る。脇にひざが入り込みそうなくらい脚を強く押し付けられて、肺が半分も動かない。ほとんど真上から突き込まれる容赦のない激しさと酸素不足と死にそうな快感に、泣きながらもだえるあたしを鼻で笑って、先生は角度をいろいろと変えながらズリズリと中にこすりつけた。

 -つづく-
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マスカレイド2-102
2010年09月21日 (火)
「きぃっ! ひ、ああぁっ! あっイくぅっ!」
 クリちゃんをきゅっとつまみ上げられて、身体の中心に電気が走った。空中に浮いたふくらはぎが痙攣して、足の指がきゅうっと反る。全身に響いた衝撃に耐え切れず、あたしはあっさりと頂点に打ち上げられた。
「なんだ、これでイったのか? 痛いのがそんなに気持ちよかったか?」
「あっ、あ、あ……うっ、あうぅっ!」
 あたしの痴態を嘲る声に、それだけでヒクヒクしてしまう。強い力で押さえつける先生の手から、鋭く冷たい先生の目から、あたしは絶対に逃げられない。
「う、あぁっ」
 先生が腰を引いて、ずるりと音を立てて抜き取られた。先生の手が離れて、押し付けられていたふとももがぱたんとシーツに落ちた。
「ひっ、は、は……っ」
「これで助かったとか思うなよ。まだ終わりじゃねぇぞ」
 息も絶え絶えにあえぐあたしを見下ろしながら先生はのどの奥で低く笑った。イった直後で自分ではほとんど動かせないあたしの身体を軽々とひっくり返して、つぶれたカエルみたいにべちゃっとシーツにうつぶせたあたしの腰をぐいと引き寄せる。
「あっ、うっ、ぅんんんっ!」
 押し当てられたと思った瞬間、ずるんと先生のが奥まで入り込んでくる。先っぽがぐうっと行き止まりに押し当てられる。さっきまでと違う角度で突き上げられて、気持ちよさにのけぞってしまう。
「マジでトロトロだな。端っこから垂れてきてるぞ」
「あっ、やっ、せんせ……あ、うんっ」
 ずんずんと早めのリズムで打ち付けられる。後ろからだと勢いがつくのか、さっきまでより先生の動きが早い。奥までぐっと一気に突き上げられて、痛いけど気持ちいい。
「あっ、は……っ、せんせ、また……イっちゃう、よぉっ!」
 後ろから突かれてそのたびシーツに沈み込みながら身悶えた。もっとして欲しくて、自然と脚が開いてしまう。腰をくねらせてあえぐと先生はすぐにわかったのか、指先をそのあいだに滑り込ませてクリちゃんをぬるんとさわってくれた。
「あっ、んんっ! きもち、い……! あ、はぁ、あ、ああ……っ」
 つむった目から涙が流れてくる。後ろから叩きつけられるとシーツとおっぱいがこすれて気持ちいい。もっとして欲しくてきゅうきゅう先生のを締め付けてしまう。

-つづく-
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マスカレイド2-103
2010年09月22日 (水)
「そうか、そんなに気持ちいいか。よしよし、あとでバイブも試してやるからな」
「それは、やぁっ!」
 背中に降りかかってくる楽しそうな声に、後ろ手に縛られた腕を動かして首を左右に強く振って拒絶を表してみたけど、それも先生は鼻で笑うだけだった。
「おまえに拒否権なんかねぇって、さっきも言ったろうが!」
「きゃぁああぁんっ!」
 ぱぁん、とお尻を思いっきり叩かれた。痛みと、先生のが入ったままの奥に反響した衝撃に、軽くイってしまう。
「なんだ、叩かれるのも好きか。しょうがねぇな、まったく」
 クスクス笑いながら先生はさっきよりも少し軽く叩いた。痛みにひくっとなったあたしを嘲笑いながらガンガン突き上げてくる。お尻だけを高く上げた体勢で、手のひらでパチパチ叩かれながら突かれて、耐え切れずにイってしまう。それを後ろからずっと見られてると思うと、恥ずかしくて痛くて気持ちよくって、頭の中はぐちゃぐちゃになって、ワケがわかんなくなる。
「こっちもヒクヒクしてんな。挿れて欲しいか?」
「やっ、やだやだやだっ! そっちはやだっ!」
 思ってもみなかった場所を指先でするんと撫でられて身体が硬直した。けれど先生はあたしの反応に構わずそこをゆっくりとつつくようにさわった。ぬるぬるした指先を擦り付けて中に差し込もうとする。
「やだダメ! ホントにだめっ!」
「そうか、こっちはまだか。仁も手をつけなかったか。まぁあいつはあんまり興味ないみたいだしな」
 顔をねじるように振り返って訴えるあたしを無視して、妙に明るい声で笑いながら、先生のが入ってるところの少し後ろの、その……、お尻の穴に指を押し当てた。経験は全然ないけど、でも聞いたことはある。先生が何をしようとしてるのかくらいはわかる。
「やだっ、そんなとこやめて! ダメだよ汚いよぉっ!」
「おまえに汚いところなんてあるわけねーだろ?」
「あるよっ! 汚いってば汚いっ!」
 腰を抑えつけられて手首を縛られてほとんど動かせない身体で、それでも必死で肩を揺らした。お尻なんて、もしもそんなことされちゃったって考えただけで緊張する。自然と先生のを締め付けてしまって、軽く突かれただけでイきそうになっちゃう。

 -つづく-
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マスカレイド2-104
2010年09月24日 (金)
「やだっ、おしりはイヤ! ゆるしてぇっ」
 ダメ、ここでイっちゃったらホントにされちゃう。恐怖に身体をこわばらせながらできる限りの力で暴れた。勢いに任せて身体をくねらせてると先生が低くうめいた。
「こっちが搾り取られそうだな、わかったわかった。また今度にしてやるよ」
 また今度でもイヤって思ったけど、それでもほっとして力が抜けた。ふぅっと息をついたあたしに先生がクスっと笑う。頭の中で警報が鳴ったのがほんのちょっとだけ遅かった。
「お、入った」
「い、やぁあああっ!」
 サディスト丸出し状態になった先生の言葉を信用して、油断したあたしがいけなかった。あたしが張り詰めていた息を吐くのと同時に、指がずるんと入ってきた。
「あ、あ……うぅぅっ!」
 先生におしり……おしり、まで、されちゃった……。
「先だけでもキツいな。段違いだ。ぎゅうぎゅうまとわりついてくるぜ」
「あーっ、あっ、あーーっ!」
 押したり引いたりしながら先生の指がちょっとずつ入ってくる。指が動くたびにぐうっと勝手に背中が反る。あそこがヒクヒクする。気持ちいいわけないのに、気持ちよくないのに、よくないはずなのに、なのにっ!
「おまえの愛液をたっぷりつけといたから、そんな痛くねーだろ? ちょっとのことでぎゃーぎゃー騒ぐなよ、指一本だけだ」
「ゆ、ゆびだけって……あっ、あーっ!」
「俺から逃げた罰だ。これくらは我慢しろ」
 ゆっくりと先生の指が動き始める。ぬるんと少し入って少し出て、それを澱みなく繰り返す。先生の指と腰が同じリズムであたしの中を出入りする。引き抜かれるときの、慌ててトイレに駆け込んだときに似たある種の開放感を、身体が勝手に快感だと思ってしまう。気持ちいいと思ってしまいそうになる。
「い、いやぁっ! おしりイヤっ! いやぁっ!」
 肩と頬をシーツにつけてお尻だけを高く上げた土下座姿勢で、あたしは髪を振り乱した。必死で理性をつなぎとめて否定しようとしてるのに、身体はヒクヒクと震える。
「いやいやっ! やだっ! やめてぇっ!」
 イヤなのにっ、ホントにイヤなのにっ! こんなことされて気持ちよくなっちゃうなんて、あたしって本物の変態だぁって思うけど、でもダメ。ホントにダメ。
 どうしよう、どうしよう……!



 -つづく-
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マスカレイド2-105
2010年09月25日 (土)
「やだやだ、やだぁっ! おねがい、もう抜いて、抜いてぇっ!」
 けれど、あたしの抵抗を嘲笑うように、先生の言葉を肯定するように、あそこがブルブル震える。肩を揺らして身体をねじるたび、あたしの奥まで入り込んだ先生のがびくんと大きく跳ねる。ヌヌッと入り込んでくる先生の指が内臓を押し返してくる。
「やっ! やあぁっ、あっ、あ、ああっ、ああーーーっ!」
 先生の指の動きをお尻で感じたのと同時にずんと奥まで突き上げられて、ついにあたしは陥落した。
「お、ケツでもイったか。さすが、春奈。高感度だな」
 大きく見開いた目から流れた涙がシーツに吸い込まれていく。成すすべもなくガクガク震えるだけのあたしを笑いながら、先生は指をぬるんと回転させた。くっと押し上げられると同時に、勢いよく奥まで腰を打ち付けられて、頭の中で火花が散った。
「きぃっ、ひ、は、ああっ!」
 もう自分がどんなことをされてるのかわからない。くちゅくちゅされてズンズンされてクリクリ捏ねられて、熱くて痛くて最高に気持ちいい。
「ダメ、ゆるしてぇっ! またイく、イっちゃう……っ! あ、イくっ! イ、く……ぅっ!」
「イけっ! 何回でもイきまくっちまえ!」
 押し込まれるたび引き抜かれるたびに、頭が真っ白になるくらいの気持ちよさが襲ってくる。
「いいか、忘れんな! これだけやれるのは俺だけだ! そのことを忘れんな!」
「やぁああっ! せんせっ、イくっイくぅっ!」
 あそこに入った先生とお尻に入った先生の指が同じリズムであたしを掻きまわす。奥まで突き上げて引っかいて押し上げて、好き勝手に犯していく。あたしをおかしくしていく。
「そろそろ終わりだ。中に出してやるからな、ちゃんと締めろよ」
「いあっ、ぃっ、ぁ……っ、あぁっ!」
 荒い息遣いが耳元にささやきながらクリちゃんを指でつまんだ。潰すほど激しく捏ねられてあたしの世界は壊れた。
「やぁっ! あぁぁぁああぁ……っ!」
 どこかで何かがぱぁんと割れたような気がした。天井に入ったヒビからサラサラと細かい光が落ちてくる。シーツに突っ伏して悶絶するあたしに降りかかってくる。
「ひあっ! あっ、あぁっ! ああぁ……っ」
「う、く……っ……う……っ! はる、なっ!」
 大量の白い光がキラキラと光りながら部屋全体を満たしていく。小さな光が視界いっぱいに降り注ぐ。ぱちぱちっと弾ける光があたしを包んでほんわりと広がって……。

 ――あたしの記憶が残ってるのは、そこまで。

 -つづく-
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マスカレイド2-106
2010年09月28日 (火)
 話していた人の輪郭が突然ふわっと揺れた。えって思うよりも早く、目の前のキレイな横顔がかすみの向こうへ遠くなる。ろうそくの炎を吹き消したのように、その人ごと世界が白くなる。重りを捨てたダイバーのように足が地面から浮いて、天井へと吸い込まれていく。
 やだ、行かないでっ!
 あたしはそう叫んだような気がする。そんな気もする、けど――。
「やぁっ!」
「でっ!」
 手が何かに当たった。ごち、と鈍い音と野太い悲鳴が聞こえた。どっかで聞いたことある声だなーなんて思いながら、あたしは目を開けて周囲を見渡した。床を照らす間接照明と天井からのスポットだけじゃちょっと光が足りなくて、すべて見えるってワケじゃないけど、それでもすぐ隣の人の顔くらいはわかる。
「えっ……、せん、せ……?」
「え、じゃねぇだろ。あー、いってーっ」
 それこそ手を伸ばせば簡単に届く超至近距離で、クッションを背にベッドに寝転んでテレビを見ていたとおぼしき先生が、あごを押さえながら涙目でうめいていた。右手に握ったままのライターと、真ん中から変な角度で曲がった火のついてないタバコ。その状況とあたしを責める目からするに、どうやらあたしの手がちょうどタバコを吸おうとしていた先生の顔を直撃した、みたい……?
「えーと。あたし、せんせ叩いちゃった……?」
「ああっ?」
 おそるおそる訊いたあたしを先生はギロリと睨みつけた。全然関係ない話だけど、本気でドキっとしちゃうから、そう言う状況じゃないときにそんな目をするのはやめて欲しい。
「そうだよ! 言っとくがな、ただ殴ったってんじゃねーぞ。こぶしで正確にあご先捉えやがって、格闘家かおまえは!」
「仕方ないよー。あたし、寝てたんだし」
 あははと笑うあたしに、先生はわざとらしいため息を一つついた。捻じ曲がったタバコを指先でまっすぐに直して、への字に曲がった唇の端に押し込んで火をつける。
「ったく、危うく脳しんとう起こすとこだったぜ。女子高生に一発で沈められたなんて、恥ずかしくて誰にも言えねぇ」
「え、そうなの?」
「おーよ。決まってンじゃねーか」
 まだ少しどこかが眠ったままで、回線の繋がり切ってないあたしのとろくさい反応に、先生はむっと頬をゆがめた。どう見ても俺は怒ってるぞアピールだけど、あごをマッサージしながら咥えたタバコから白い煙を吹き上げる横顔は、別にものすごく怒ってるってカンジでもない。

 -つづく-
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